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YI 4Kでタイムラプス試写

IY 4Kによるタイムラプスの試写をしに、東京スカイツリーまで行ってきた。雨とか雪の予報もあり、空は鈍曇り。雲が空一面を覆っている。せめて雲だけでも動いてくれれば、動画に値するんだが、今日は悪い曇り空に出会ってしまったようだ。

散歩用スリングバッグのなかには、IY4Kとマンフロットの小型三脚、モバイルバッテリー、それからKindleと折りたたみ傘が入ってる。

タイムラプスは、JPGで撮影して、フォトショップとかで動画に変換する方法もあるけど、IY 4Kには「タイムラプスビデオ」モードが用意されている。

「タイムラプスビデオ」モードでは、各コマを勝手につなぎ合わせたうえで、mp4を吐き出してくれるので処理が楽ちんだ。

現場到着後、タイムラプス撮影の設定をする。この設定自体はカメラ本体でもできるし、カメラとwi-fiで接続したスマホからでも設定ができる。

5秒ごとにシャッターを切り、6秒の動画を撮影できるように設定してみた。30fpsで記録したので、1秒の動画を作るのに30枚のコマが必要。

6秒の動画なら180枚も撮影しなきゃならない。5秒ごとにシャッターを切る設定だから、1分あたり12枚しか撮れない。この設定なら6秒の動画を撮るのに15分かかるんだな。ただ、設定さえすませておけば、自動的に撮影を終了してくれるのがいい。

カメラの設定上、このモードでは、120秒までのタイムラプス動画が撮れるようになっている。ネットで見る動画は長いと疲れるので、十分といえば十分。

カメラを地べたに置いたら、背面液晶ディスプレイを覗けないけど、スマホに転送してプレビューできるのもいいね。

撮影の進捗も、スマホで確認できる。何分経過したか、何秒分の動画が撮影できたかを表示してくれる。途中で撮影を中止してももちろんOK。

その間、本を読んで時間を潰す。寒い。こんな感じで撮影に臨んだ。

5セットも撮影したらバッテリーが半分くらいになった。モバイルバッテリーは携帯したいたほうがいいね。

動画のつなぎ合わせは、iMovieでやった。音楽はYouTubeの素材集からダウンロードした。

試写した動画がこちら。

デフォルトのレンズは焦点距離 2.66mm。35mmフルサイズに変換すると約14mm相当で、画角は155度あるらしい。

IMX377センサーが星空に有効だとして、星空タイムラプスを撮影するのに、この画角はアリだと思う。流星群撮影とかに力を発揮してくれればいいな。次は遠征に持っていくか、東京の夜空を撮影してみる。

 

この記事へのコメント

  1. 素晴らしい画質ですね。
    思わず、いいね!しちゃったりしてw
    次は夜景で、その次は、日没で、その次はいよいよ… かな~とw

    これで星も写るなら、絶対イイですね、コレ。PCも要らないし(もう買っちゃったけど)

    • けむけむさん、ありがとうございます! 明日晴れれば夜景やってみたいです。けむけむさんがおっしゃるとおり、タイムラプスなら遠征中に雲が多少出ても、歩留まりがゼロになることはなさそうなので、精神衛生的にもよろしかろうです。

  2. 超広角だなぁ、と思ったら換算14㎜なんだ。
    星や雲のタイムラプスには面白そうな画角だね。
    星座の形の歪みがにゃあさんの許容範囲におさまれば、あとは腕しだい👍。

    • 是空さん、道具は使いようですよね! がむばります。ともすると自分の腕を道具のせいにしてしまうのですけれど、道具を集めるのは好きです(笑)

      • >腕を道具のせいにしてしまうのですけれど~

        これも「道具の使いよう」の一つ。^^;

        • 是空さん、よく父親に「頭とハサミは使いよう」と言われたのを思い出しました。柔軟に付き合いたい機材かもしれません。

  3. しかし画角155°ってすごいよなぁ。と、改めて思った。
    もうひと声で魚眼だもんね。
    これだけ実際に見た感覚と違うと、面白い絵ができること間違いない。
    ちなみにSIGMAの14㎜だと114.2°、HELIAR-HYPER WIDEの10mmでも130°だって。

    • 是空さん、あれからいろいろと写真や動画を撮ってみています。用途が限られるというデメリットはありますが、案外近いところもよく写るので、この画角は面白いです。何よりも機動性の高いのが気に入ってます。

  4. 楽しそう!
    私、タイムラプス未経験なのですが、こういうのを見てるとワクワクしてきます。

    スタンドアロンでタイムラプスできると、遠征範囲が広がりそうですね♪

    • あぷらなーとさん、スタンドアロンは間違いなく強みです。NEX5でさえふだんの持ち歩きを躊躇しますが、折りたたみ傘と一緒にバッグに収容できるので、写真もタイムラプスもお気軽です。

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