寒くなってきました。赤道儀を立てるのが億劫になるくらいです。まだまだ冷えそうですね。遠征する回数も減りそうなので、東京の空でどれくらいの星が写るのか、ポラリエを使って夜空を撮ってみることにしました。撮影地は23区内の自宅マンションです。以前、東京の空でM27を写せたので、さらに大きくて明るいM42は問題なさそう。
撮影場所のベランダからは北極星は見えません。今回は極軸を適当に合わせました。レンズはシグマ APO 70-300 の300mm F5.6を使い、ASI1600-MC COOL -14度で撮影。ゲインはいろいろで、総露出は約20分。上が加算平均、下が加算でコンポジットした画像。
ランニングマンを写すには十分に露出がとれていませんでしたが、こんなところかしら。300mmという広角(?)のせいか、あぶり出しをすると周辺減光が目立ちます。もっと露出をかせげば、もっと広がりが表現できたかも。1時間くらいは稼ぎたいな。するとやっぱり極軸だよなあ。ドリフト法とかで真面目に合わせなきゃ。
冬の間、オリオン座周辺を中心に何度も撮ることになるだろうから、今日のところ、ここまでにしておくのだ。
この記事へのコメント
田んぼまで、歩いて五分の田舎ですが、空が明るいのは似てます。(汗)
光害フィルタを使わないと、直ぐ真っ白になります。
ポーラアライメント、家の南側で北が全く見えない芝生の上で三度位やってみました。同じAdvanced VXコントローラだけで、確か、30分位で操作できました。
オヤジさん、コメントありがとうございます!北極星が見えないと30分くらい格闘することになるんですね。ピントあわせるのにもそれなりに時間をとられました。polemsterならちょいちょいなんですけどね。今度は光害対策として赤外線フィルター使って挑戦してみます。
ポラリエで、ここまで写せると痛快ですね。
それにしても良い色!
今後、色々撮りためたデータを一気に合体とか、夢が膨らみますね♪
あぷらなーとさん、ありがとうございます。おっしゃるように案外ポラリエも捨てたものじゃなかったです。まだいろいろ遊べそうなので、またレポートしますー