今夜は大漁というか、梅雨で星空が撮れなかった腹いせでヤケになってるのかもしれない。とか言わずに、正直に嬉しいと言えばいいのにね(笑)
M13が下がった次に狙ったのはM57。去年の8月にQHY5III178Cで撮影して以来。今回はASI385を使っているので、前回との比較になると思う(光害カットフィルターを使っているけど)。
まずは今回の写真。ASI385で撮影した。虹のようなグラデーションがきちんと撮れてる。
■撮影データ
・撮影日:2019年8月4日
・鏡筒:BORG 36ED (D=36mm, fl=200mm, F5.6)
・補正光学系:なし
・カメラ:ASI385MC
・フィルター:LPS-V4
・ガイド:経緯台追尾
・架台:AZ-GTi
・露出:総露出時間45分(20sec × 135frames : Gain=300)
拡大してみる。
下の写真は昨年8月にQHY5III178で撮影したM57。
今回の写真の方がコントラストがはっきりしている。空の条件や処理の仕方もあるけど、これはフィルターの効果が出ているような気がする。解像感に関しては178のほうがいいのかも。
東京の空、36EDで撮ったM57
先日撮影して、未処理だったM57を現像してみた。36EDとQHY5III178C、AZ-GTiの組み合わせ。1コマ15秒で総露出2175秒 (約36分)のLiveStackです。 撮影に使ったQHY5III178Cの画素数は3072 × 2...
この記事へのコメント
V4、惑星状星雲には効くと思いますよ。M27とかとか
けむけむさん、V4それなりに効果ありますね。今晩晴れるようならM27やってみます!
オヤジは、36EDで殆ど夜空を見てない(見られなかった)のでM57!!!こんなに大きく写るんだと、感心しました。
合計の焦点距離だと1000mm前後になるんですね。成る程!
お盆過ぎれば、少しづつ夜は涼しくなってきます。
ニワトリ、間もなく再開しようと、色々、ゴニョゴニョやってます。(笑)
オヤジさん、わざわざ小口径の36EDを使うユーザーさんも少ないと思いますけど、お手軽を探求したらこれに至りました。三角土地での撮影いよいよですね。
えぇがな、えぇがな。👍Part2
M57のディテールは今回の方がしっかりしてるのがよくわかる。
M57といえば、黒天リフさんの最近のツイートが面白かった。
内容は「M57はこっちを向いてるの?」といったもので、考えてみるとなかなか興味深い。
環状星雲って、たまたまこっちを向いているのか、それともこっちを向いてるのが環状星雲といって、そっぽ向いてるのは他の(惑星状星雲?)呼び方になるのかな?
それとも、どの方向からみてもドーナッツ状に見えるのか?
などなど。^^
是空さん、ありがとうございます! カエルの卵を見ているようなもので、どの方向からも同じに見えるのだと思っていました。違う???
多分、恒星の自転によって周囲に拡散してる気がするので、円盤状のものが恒星の自転軸と地球の位置関係で、こうなってるんぢゃないかなぁ~と
ちなみに、ある種のタピオカはカエルの卵に見えますよね(白くて小型のヤツね)
けむけむさん、なるほど銀河でいうところのフェイスオンかもしれないわけですね。そういえば、ようつべに食レポ動画が上がってましたが、カエルの卵って苦いらしいです。
おいらも「今まで考えたこともなかった、非常に面白い。」とレスしたぐらい、全然わかっていない。><;
たぶん、けむけむさんの意見が多くの支持を得そうな気がする。
個人的には「どの方向からみても」案を推進していきたいけどね。
だって、斜めの環状星雲みたことないもん。もしかして既にある?