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東京の空、ポラリエと赤外線フィルターで馬頭星雲を撮ってみる

月齢11.6の明るい夜空。ただでさえ明るい東京の空なのに。赤外線フィルターは光害対策になるんだろうか? ダメもとでやってみました。極軸は追い込んで300mmで1分いけました。さすがにベランダのゴミ箱が飛びそうな風が吹いてくると星像は乱れたけれど、ポラリエのノータッチでここまで引っ張れたことに驚きました(しかし拡大してみると30秒で止めておけばよかった)。
元画像は、燃える木がかすかに写っているのが分かるくらいで、馬頭は言われてみれば写ってるくらい。54枚をコンポジットしてみて、いろいろ触って色味を持たせてみたけれど、これが精一杯。いろいろ持ち上げたためか、やっぱり荒くなってしまったよ。今度はフィルターなしで新月期に再挑戦してみる。
東京の空&ポラリエ編は、冬期間続きそうです。
撮影機材は、ASI1600 MC-COOL、シグマ APO 70-300 の300mm F5.6、ポラリエ、PCB-EQ2、OPTOLONG Night Sky H-Alpha。GAIN 250、60秒露光 x54枚 (54分)
馬頭星雲1-60_2.jpg

この記事へのコメント

  1. 馬い!
    月齢などもありますが、我が家で馬を撮ると微かに輪郭が分かる時と、コンポジットして、初めて、カスカスな馬首があぶり出されるかです。
    やはり、結構見えてますね。
    にゃあさんの、薄利多売じゃなくて、短時間・多枚数でテストしてますが、120枚(30MB/枚)をいっぺんに処理すると、最初の処理の途中でだんまりになります。
    分割処理してますが、新幹線の振動で半分NGだったのが2割り程度の没で済むようになりました。
    ありがとうございます。00時までは、オフガイドで短時間・多枚数で行きます。
    既に、最速CPUで32GB使ってるので、ハード的な改善は64GBでしょうか。メモリソケットが昔のMBのように8個もなく、今ある16GB二枚が無駄になるので、困ったなーぁ。(笑)

  2. オヤジさん、ありがとうございます! 私の薄利多売方式は、極軸の詰めが甘いので仕方なくという……(涙)ハードに投資すると大変ですが、一般的な話として、データ類を外部に移動させるとかしてCドライブの容量に余裕をもたせたら、ちょっとはパフォーマンスが上がるかもです。どっちにしてもコンポジットは多くても20枚ごとに処理してるかも。180枚撮ったときは、18枚ずつ分割してやりました。面倒くさいですが……

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