お月さんのコリメートと直焦点

お月さんが綺麗だったので、AZ-GTiにC5を載せて月を見てみることにした。はじめにASI385とPCをつないで、動画を撮影してみた。確かに、ドーンと迫力があるんだけど、いつもと同じようで見飽きたし、これをまた画像処理するのかと思うと面倒くさかったので眼視に移った。

20mmのアイピースを差し込んで肉眼で見る月は透明感があってキラキラしてて本当に綺麗。アペニン山脈あたりがトゲトゲしくて、影も生き生きとしてる。大気の揺れも風景の一部に感じられる。

美しい風景は写真に残しておきたいというのが人情で、写真に残しておきたいと思った。そんで、コリメート撮影をしてみたところ、輝度や色合いが目で見た感じに近く撮影できた。それでもやっぱり眼視にかなわない。

あ、ちなみにコリメートで撮影するのは人生初です。だって光軸を平行(コリメート)にするのが難しいから(笑)

しばらく月を眺めていたところ、ふと「直焦点ってこんなふうに撮れないよな」と思って、ASI385をプリズムに差し込んでスマホのASICAPで1枚を撮影してみたところ、このとおり。写真というか絵のようだよ。

コリメートの方は、縮小マジックが効いているということもあるだろうし、カラーバランスとかを追い込んで行けば、目で見たものに近づいていくのかもしれない。それでも、直焦点で撮影したほうが起伏のないのっぺりとした感じがするのは画像処理の腕が足りないんだろうな。

どっちにしても、肉眼で見る生き生きとした感じは写真で再現するのは難しそう。今晩試してみた限り、コリメート撮影の優勝なのだ。

 

この記事へのコメント

  1. 肉眼のシャッタースピードって、どのくらいなんでしょうねぇ
    結構速くて脳内ラッキーイメージングしちゃってるんでしょうかねぇ

    • けむけむさん、脳内処理の影響はきっとあるんでしょうね。ラッキーイメージングだし、HDRだし、オートカラーバランスだし、解像度なんかもまさにRetina並みなんですものね。

    • あっ、同じこと考えたことある。^^

      たぶん、”残像”とか”思い込み”など、いろいろ脳内コンポジットされてると思うな。

  2. コリメート、むちゃくちゃ難しくないですか。私はできませんでした(不器用)
    月は眼視するとほんっとにキレイですね。
    あの透明感を、写真に記録できたらいいのに。
    すごい機材を使えばできるのかなあ?だったら私には無理な話し(笑)
    写真には絶対に残せないものって、月や星には間違いなくあるなあって思います。
    (私が何でも下手くそなだけかな)

    • めりーさん、コリメートはこれまで何度もやろうとしていたのにまったくうまくいきませんでした。今回が特別です(笑)うちのベランダからは見えませんが、オリオン星雲も季節になってくるとまた眼視したいなと思います。小学生のときに双眼鏡で見た記憶ではピンクだったといういい加減さです。

  3. 月全体をとるのなら、ASI1600ぐらいがよさそうだけど。
    以前たしかちょっと大きくてはみ出していたっけ?
    換算2500㎜ぐらいだから、うまく入れればなんとか入りそうだけどね。

    • 是空さん、アイピースでのぞくのとカメラを差し込むのでは、見え方が違うようですよ。1枚目が眼視で、2枚目が直焦点、どちらも鏡筒の焦点距離は同じなのです。

      • えぇ、それはそうなんだけど・・・
        今回にゃあさんが、どのように撮りたかったのかわからないけど、コリメート法で撮った画角をイメージしてるなら、↑で書いたASI1600で直焦点が近い感じかなと。
        もし、逆に直焦点の画角をイメージしてるなら、アイピースを10㎜(125倍)以上にする必要がありそう。
        カラーバランスは別として、一発撮りなんで直焦点側はもろにシーイングが影響していると思う。文中の「縮小マジック」とほぼ同じ意味。

  4. 双眼装置が超お勧め!(前のブログで検討するって書いていたような気がします)
    片目で見るよりも両目で見ると感動は更に倍、いや倍以上かな?
    ムーングラスとかもあるといいかも、目が疲れ難いのでずーっと見ていられます。
    今日、双眼装置を使って月齢9.3の月を見ていましたが、やっぱいい!
    双眼鏡みたいにパッと出してパッと見るって事が出来ないところだけが残念。

    • カメラde遊ingさん、眼視しているときに双眼装置か対空双眼鏡があればなぁって思っていました。架台のことも考えると、対空双眼鏡よりも双眼装置の方が財布にやさしく取り扱いもしやすいですかね。お財布と相談します!

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