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ベランダ用望遠鏡3体

気がついたら、望遠鏡が3つも生えていた。大騒ぎしたNC77は、ナローバンドフィルターの力を借りてそこそこの結果を出したものの、最後に残る色収差がどうしても気になってしまって、いまのところ眼視用に組み直して落ち着いた。AZ-GTiを架台に使っている限り、36EDベースのコンパクト望遠鏡の稼働率にかなわないという理由もある。そして、先日組んだばかりの400mmミラーの実力は未知数。

いずれも電子ファインダーが乗るようにアルカスイス台座をねじ込んである。それから、どれもNANO1でピントが出るように調整してある。NANO1でピントが出れば、アイピース仕様のASI385も接続可能なので、気が向いたらすぐに(写りは気にしない程度の)写真が撮れるというわけ。ちょっと気合を入れるときは、55FLやC5を引っ張り出してきてって感じの運用かな。

R200SS, ED81SIIは遠征用(架台はAVX)。C5と55FLはベランダと遠征にも使う運用をイメージしている。AP赤道儀は55FL専用になりそうな予感がするな。いまのところ、ベランダ用と遠征用カメラの違いはマウントだな。前者は31.7mmのCマウント、後者はキヤノンEFマウントかソニーAマウント。

ついでに、ベランダ用の架台はAZ-GTiとフツーの経緯台がある。うちのベランダからは北極星が見えないので赤道儀は(すぐに)力を発揮できない。それでも赤道儀を使いたいときは、ポラリエを引っ張り出して来る(ポラリエどうしようかな)。

「ぱっと出してぱっと撮る」。ベランダでは、これが信条だな。

もっとも、このラインナップがいつまでこのままかは分からない。「やっぱり飽きた」「やっぱり気に入らない」とか言い始めるのは目に見ている。

この記事へのコメント

  1. 400mmの結果が待ち遠しい。
    500mmと800mmの(ともにSamyang OpticsのOEM)ミラーレンズの写りはわからないけど、今kenkoで売られているミラーレンズは、かなり真剣にカメラを使っている人が「使ってみたい」と言っているのを聞いたことがあるので、期待できるんじゃないかな?
    その「使ってみたい」の気持ちがどの程度の気持ちなのかは、よくわからないけど。
    ^^;
    前回の紹介記事にはなかった、レンズフードもちゃんとあるんだ。
    出し惜しみしちゃって、憎いねぇ~。^^

    • 是空さん、そんなにいいレンズなのですか? あんまり期待していなかったので、下調べもあんまりしなかったので(汗) レンズフードは出し惜しみしたわけではなくて、単純に忘れていただけですよー

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