無線でパソコンいらずという撮影環境をぜひ実現したいとずーっと思っているんだけど、この問題はなかなか解決せずに、私の頭のなかでずーっとぐるぐるしている。
ASI AIR Pro発売の話を聞いて、これ一択だと思っていたところに、ステラショット2の望遠鏡制御がINDIだと知り、選択が崩れてしまった。「自前で環境が構築できるなら、やってみたいじゃないか」と。
そんなもんだから、そもそも自分が何をしたいのか頭の中を吐き出して考えてみることにした。以下、まとまりのない独白長文。
望遠鏡の足元をすっきりさせたいだけ?
CMOSカメラを使って天体写真を撮影する際、どうしてもパソコンが必要になる。そうするとケーブルだらけになってしまうし、パソコンを稼働させるためのケーブルやバッテリーがさらに必要になってしまう。ケーブルに足を引っ掛けそうになるし、見た目もすっきりしない。荷物が増える。撤収時に長いケーブル同士が絡まる。これが嫌(神経質じゃないけど)。
装備が大げさになって配線が増える大きな理由の一つがオートガイド。オートガイドをするためだけにPCが必要になってしまう。ガイダーとPCを結ぶケーブル、ガイダーと赤道儀を結ぶケーブル、PCの電源ケーブルと目に見えて複雑になる。
PCレスでオートガイドを実現できる製品が、スタンドアローンガイダーのM-GEN。しかし、接続するケーブルの本数はPCを用いた場合と変わらない。大きなPC本体が小さなM-GENに変わっただけといえばそれだけだけど、DSLRによる撮影に限れば、PCいらずで望遠鏡の足元がすっきりするというのが大きなメリット。
せっかくM-GENを使って足元をすっきりさせたのに、それでもPCの利用が避けられない理由がCMOSカメラ。CMOSカメラを制御するPCが必要になる。PCとCMOSカメラをつなぐケーブルが煩雑だし、さらに冷却用のケーブルをつなぐとタコ足感がぐっと増す。これがイライラ、悶々としてしまう原因。
そこに救世主のごとく現れた製品が2018年夏に発表されたASI AIRで、パソコンを使わずにタブレットやスマホを使った無線環境で撮影できる環境が現実味を帯びてきた(その間、にゃあさんはStellarMateとかINDIGOで遊んでいたわけだが)。
ASI AIRの国内外の評判を見ていると、コンパクトでケーブルの取り回しもよいので、すっきりとした撮影環境が構築できる一方で、マシンパワーのせいか、本気で常用するにはいまひとつという報告もある。
「マシンパワーが貧弱なら、強くしちゃえばいいじゃない?」とばかりに、マシンをラズパイ3からラズパイ4にグレードアップしてきたのがASI AIR pro。いまは出荷待ちの状況。自動導入にオートガイド、ライブスタックもできるし、ZWOカメラだけでなく、ニコンやキヤノンにも対応している。
接続するケーブルの数は、PCを使う場合とASI AIRを使う場合で変わらないんだけれど、少なくとも「望遠鏡と制御用のデバイスを分けちまって足元をすっきりさせようぜ」というのがASI AIRシリーズの画期的なところ。ケーブルも短くて済むしね。
結果として、スマホ/タブレットとラズパイが一組になるので、デバイスが一つ増えているんだけれど、それでも足元をすっきりさせたいというニーズは大きかったんだと思う。
もうちょっと「足元すっきり」の部分を分解してみると、ハード的に制御するサーバー部分(望遠鏡側)とソフト的に制御するUI部分(スマホ側)を分けて実現しているのが何気にすごい。ふつうにそれらを分離しただけでは面白くないので、望遠鏡側のデバイスにいろいろとプレートソルビングやらオートガイドやらたくさん機能を詰め込みましたと。
いずれにしても、メインカメラ(やガイドカメラ)にCMOSを使う限り、PCであれタブレットであれ、CMOSカメラを制御するハードウエアの増設は避けられない。同じ増設するんだったら、すっきりさせたい。それだけの話なような気もする。
ラズパイと連携した製品を検討してみる
これがASI AIR一択だったら、そんなに悩まなかった。あれもこれもラズパイが悪い(笑)。ASI AIR以外に、ステラショット2+Gear Boxのほか、APT+INDIGO Skyの組み合わせでも望遠鏡と操作系を分離するリモート環境が実現ができる。どれも同じリモート環境なんだが、結構な違いがある。
ASI AIR Proは「ラズパイ」と「スマートデバイス」、ステラショット2+Gear Boxは、「ラズパイ」と「PC」。APT+INDIGO Skyも「ラズパイ」と「PC」で制御する。まず違うのはどんなデバイスで操作するかだ。
ASI AIR Proは、天体導入やプレートソルビングなどの計算をラズパイにやらせているのかスマートデバイスにやらせているのか分からないけれど(たぶん前者)、重い計算はラズパイよりもPCのほうが得意。ステラショット2とAPTもラズパイをサーバーとして使っているだけで、主だった計算はPCでやる。ASI AIR Pro 対 ステラショット2 or APTっていう構図が浮かんでくる。
ふつうに考えたら、処理速度的に快適なのはPCなんだろうけれど、それは実際に使ってみないと分からない。ラズパイ4が十分に高速かもしれないから。
仮に「処理速度が同じだったら」という前提に立つと、気になるのは操作をするデバイスの大きさとか必要とする機能、そんでから必要となるバッテリーだよね。あとお値段も。
操作デバイスの大きさは問題にならない?
まず操作デバイスの大きさ。ASI AIR Proは、スマホかタブレットかが選べる。操作性もあわせて、自分の好きな大きさのデバイスがチョイスできる。タッチ操作が可能なのも良いね。冬でも自動車のなかならかじかまないし。スマホならポイケットに入る。
ステラショットとAPTは、PCが必要なので、スマートデバイスに比べると大きいし重い。それでも自動車の中なら助手席に放置すれば、かさばらないからよいね。
求める機能は悩ましい
機能に関していうと、どんな機能が必要なのか比較が必要。いずれまとめないとだ。たとえば、導入はどれもできるけれど、モザイク撮影とか待ち伏せとかはステラショットしかできないとか。スケジュール撮影はステラショットとAPTが可能。一方で、ホイール制御ができるのはAPTかASI AIR Proになる。公式では、ホイール制御が「未対応」になってるんだが、期待してもいいのか?
インタフェースの使いやすさは、APTよりステラショットのほうが有利な感じがしないでもない。オートガイドに関しては、ASI AIR Proとステラショットがオールインワンになっているのに対して、APTはPHD2とか外部のソフトウエアが必要だ。
使えるカメラは三者ともキヤノンとニコンのDSLRに対応している。CMOSカメラに関しては、ASI AIR ProはZWO製品しか使えない。ステラショット2とAPTは、QHYも利用可だ。
大容量バッテリーは不可避、ASI AIRは12V仕様
ステラショットとAPTのソフトウエアを動かすPCはバッテリー食いだ。給電をしないでも4〜5時間は持ちそうな気がするけれど、一晩は無理。しかし、リモート環境が構築できると自動車にこもって12V電源を使うこともできるので、PCへの給電はそんなに問題にならないかもしれない。
ステラショットとAPTのサーバーになるラズパイ4は、3に比べて電気食いな感じ(5V3A)なので、大きめのバッテリーが必要になる。ステラショットの説明サイトでも「容量の大きなモバイルバッテリーまたはポータブル電源」が必要だと書いてある。
対して、ASI AIR Proは、操作にスマホかタブレットを使うので、バッテリーの持ちは一晩はOKそうだし、残量に懸念があれば小さめのモバイルバッテリーで充電できるというメリットがある。ただし、気をつけないといけないのは、ASI Air Proの本体が12V仕様になっていること。あれやこれやを一か所につなぐ電源ハブにもなっているので、さらにデカイのが必要になるような気がする。(Type Cの給電口がないとか、スイッチがついてるとか、ラズパイとは言っても、結構、モディファイされてるよね?)
お値段を比較、財布に優しいAPT
お値段はどうなんだろう。ASI AIR Proは、3万9100円(税込)。ステラショット+Gear Boxは6万2480円(同)。 発売記念特価なら5万8400円(同)だ。
APTは18.70ユーロ。現在の為替レートで2200円。最新版の更新が毎年6ユーロ(710円)がかかる。
ラズパイ4の購入は本体とケース、電源、SDカードなどで1万5000円もあれば足りるかな。すると、APTで組むシステムのトータルはざっくり1万7000円+更新料。私の場合は、APT購入済みなので、あとはラズパイ4を買うだけだ。
値段について整理してみる。ASI AIR Pro=3万9100円、ステラショット2+Gear Box=6万2480円、APT+INDIGO Sky(無料)+ラズパイ4=1万7000円。
APT+INDIGO Skyの組み合わせは、三者のなかでは格安だな。もっともDIYの要素が大きい。ステラショットの説明サイトでは「ご自身でご用意いただき適切にセットアップすれば同様のことが実現できますが、コンピュータに関する広範な知識が要求され、時間もかかる作業になります」と書いてある(頑張れば本当にできるんだな? ヘンな制限かけてないよな?)。
自作ラズパイでGear Boxと同等の環境を構築できるのなら、ステラショット2は特価3万6400円ですむ。そこに自作ラズパイの費用1万5000円を足すと5万1400円になる。自前と製品の価格差は7000円ほど。これを手数料として高いとみるのか安いとみるのか人による。
三者を評価する
ASI Air Proは評価待ち
ASI Air Proは値段も機能もバランスがいい。電源ハブの機能をあわせ持っているので、ケーブルマネジメントには大きなアドバンテージがあると思う。「足元をすっきりさせたい」説に立つと、これって超重要だよね。12V仕様のため、どんだけでかいバッテリーが必要なのかは気になるところ。
ライブスタックもホイール制御もできるけれど、にゃあさん的にQHYが使えないのは痛い(QHYがサンクコストになってる恐れあり)。加えて、ラズパイ4が各機能をストレスなく処理してくれるのかという点も気になる。買ったはいいけど、使わないとなると辛い。バッテリーの件も含めて、ここはユーザーさんの評価待ちか?
APTは情熱次第
APTはQHYが使えるし、ホイールの制御も可能。ライブスタックはSharpCapの十八番なので仕方ないか。APTは見かけによらず高機能でコスパが良いので、ステラショット2とAPTの機能比較は一通り検討したほうがいいな。
私の場合、APTを使い続けるにしても、ラズパイ4でINDIGO環境を組みたいと思っているので、いずれラズパイ4の購入は避けられないような気がする。とはいえ、仮にASI Air ProやGearBoxでリモート撮影環境を手にした場合、それでもINDIGOで自前の環境を組みたいと思うほどの情熱があるのだろうか?(自問)
ステラショット2は夢が広がる
ステラショットは高いけど評判がいい。せろおさんのイチオシなので、一度は使ってみたいとずっと思っていたし、INDIGO環境を自分で構築するのならば、ステラショット2のGearBoxなし(3万6400円)という選択も手始めとしてありだ。
GearBoxがINDIサーバーとしてだけ機能するのなら、ラズパイ3のINDIGO Sky環境でもいけるのか試してみたい。逆にGearBoxをAPTの無線制御に使えないかとか……。実際、試してみるの面白そう。
INDI環境の自前構築が制限されている(あるいは構築に挫折した)ときのために、GearBoxを単体で発売してくれれば心の保険になる。加えてホイール制御もサポートされたら、ステラショット2で決まりって感じで心が動くかも。
で、結局どうなのさ?
どれも一長一短で悩ましい。実際のところ、ASI AIR Proかステラショット2の二択だと思う。APTに関しては、ラズパイによるリモート化はいずれ通る道だと思うし、APTだけで我慢するというのは、私の物欲が許さないから(笑)
予算はともかく、結局は、「処理速度のパフォーマンス」と「どんな機能が欲しいかによる」ってところに帰結するのかもしれないな。ASI AIR Proが持つケーブル・電源マネジメントのメリットは捨てがたいが……。
パフォーマンスが十分ならASI AIR Pro。パフォーマンスは十分として、ASI AIR Proにない豊富な機能を求めるなら、ステラショット2+GearBox。ステラショット2にLinux遊びを求めるならステラショット2+自前ラズパイってことか? どれも高機能なので、機能比較の整理はいずれにしても必要だな。
誰だ、「両方買っちまえ」って煽ってるのは!(笑)
この記事へのコメント
楽しく悩まれているようで、良かった良かった。
爺は無線化には消極的…
ケーブルは面倒くさいけど、外に出る機会を減らし過ぎてもどうか?と思うし(撮影開始したら結局は車に逃げ込むんだけど)
ケーブル問題で実現したいのは、バランスウェイト型バッテリー。
携帯ゲーム機に撮影操作できる機能を実装すると撮影->ゲーム->撮影->ゲームと山で一体何やってんだけ?状態になって楽しそう。
けむけむさんは、ケーブルのまとめかたが上手いですから! しかし、たしかに、ずっと付きっきりで監視しているわけじゃないですものね。言われてみると、私の場合は山に動画を見に行きましたとさ状態です。
誰だって?
おれだ、おれだ、おれだ!^^タカアンドトシカ❓
まぁ、正論的な話をするならば、
機能比較の整理をして、その機能毎のにゃさん的重みを考えながら判断する。
ということでしょうね。
正論を文章にするとつまんねぇなぁ・・・^^
是空さん、可愛さという要素もあってですね(笑)OKdoの穴が掘られた白いプラスチッキーな箱と星図がプリントされた赤いアルミケースのどっちがいいかとか、機能が決定的に違わないんだと、そんなところで決めてしまうかもしれませんよ。
両方買っちまえ!!!
いや、自分に言ってるんですけどね(笑)
ASI AIR Proは最近、予約したので手に入るのは当分先になりそうです。
それでも今月中に下取りの現行機をショップに送らなくてはなりません。
さっさと予約しとけばよかった・・・
そんな中、ステラショット2が発表され、こちらも買おうか悩み中・・・
α7も使えるんですよねぇ。
問題は、ステラショット1.5を持っているのに3年以上使っていないこと(笑)
AsiAirも半年以上使っていない・・・
あぁ、それでも試してみたい!
天体写真を撮ることもよりも、機材を試すことが趣味となっています。
D810Aを買って、レンズも買い替えて、試していない鏡筒も何本か溜まっているんですけどね・・・
せろおさん、「機材を試すことが趣味」って私もですね(笑) INDIGO Skyをインストールして最後に使ったのは去年の10月なので、本当にそれで星を撮る気があるのかと……。ステラショットでα7が使えるとなると、それを買った次にはα7が生えていそうで怖いです。でも、やっぱり、AIRかなぁ。昨今のご時世、ポチリヌス菌に感染した方も多いと聞きます。経済を回さないとですね!
私は少し異なる方面から煽りを(笑
部品集めて作ってしまうのはいかがですか?
今ならアマゾンなどで中華製の電子部品が非常に廉価に手に入ります。
これらを組み合わせて自分にとって最も使いやすい環境を作ってしまう。。と
私はSBC(ラズパイ4やNanoPiM4)は全く問題なく実用になっているので、配線系をシンプルに纏めたいと考えています。(POEが有力候補、INDIならイーサネットからシリアル使えるので一挙両得)
T-Studioさん、煽り運転禁止です!(笑)POEって、イーサネット経由で電源を供給するやつですよね? オヤジさんのサイトに「INDIクライアントで有線LAN接続」というエントリがあったので勉強してみます。
さっき、久しぶりにStellarMateを引っ張り出してきてiPadとつないでみたのですが、UIはかなりよくなっていますね。ただ、やっぱり接続は不安定みたいです。vnc経由だとどうしても遅いので、ekosを使わないとですね。
そうですよ、ラズパイ4ならイーサネットがギガビットですし、POEHATがあります。冷却カメラとか消費電力が大きいのは工夫が必要ですが、LANケーブルで信号と電力を一気に賄うという作戦です。
StellarMate不安定なようでしたら私の配布しているディストリビューションお試しください。(使い方なども一通り書いてあります。)
T-Studioさん、ありがとうございます! StellarMateのスマートデバイス版はまだ発展途上な感じがしています。だんだん、サーバーとクライアントの役割が分かってきたので、StellarMateにこだわる理由もないような気がしています。いま、ちょうどAstroberry-Jの説明を読ませていただいていました。私のことですからすぐには出来ないでしょうけれど、挑戦してみます!
にゃあさん
INDIを快適に使うときに注意するところは3つだけです。
1.INDIコントロールパネルで動作確認→保存(保存しないと設定ファイルが書き込まれない、書き込まれていないと正常に動作しない。)
2.ネットワークドライバなので効率の良い通信経路で。
3.Solverなど処理を行うものは軽いファイルで、撮影画像は速い転送経路で使用(扱うデータで飛び抜けて重いのは画像データのみ)
上記をきちんとすれば、ラズパイ3でも問題なく動きます。
(処理速度はラズパイ4でも1.5倍くらいしか違いませんので。。大きく向上したのはイーサネットやUSBの速度ですが、MicroSDに画像を保存する時点で大して変わらなくなります。SBCで撮影画像を保存するのであれば高速な外付けメディアが必要です。)
T-Studioさん、ありがとうございます。この場所で申し訳ないのですが、Astroberryの起動について教えていただけませんでしょうか。やったことは下記のとおりです。
Astroberry-J2020V2rをSDカード(128G)に焼く。
SDカードをRP3に挿す。
RP3をLANにつないで電源投入。
https://astroberry.local にアクセス(Chrome)。
セキュリティの警告に許可を出す。
緯度経度と時間を取得する灰色の画面(GPS Poller)が出る。
デスクトップが表示されない。
よろしくお願いいたします
http://astroberry.local/a.html
にアクセスしたらweb UIにアクセスでき、vnc経由でデスクトップが表示できましたm(_ _)m
おっと、入れ違いに(笑
おっと、Astroberry-J2020V2rはラズパイ4用です。
ラズパイ3だと使えないかも。
httpsはiGPS(GPS Plller)専用
httpで操作するようにしてあります。
最初に
http://astroberry.local/a.html
にアクセス→時刻取得・Webブラウザで操作する機種を選択→ボタン画面でINDIWebManagerを選択してドライバの選択をしてからVNCをお使いください。
VNC以外にもWindowsのRDPもNoMachineというリモートデスクトップアプリも使用できます。
T-Studioさん、ありがとうございました。Wifi経由でもAstroberryにアクセスできました。Wifiで使う際のクライアントはiPadにしました。
chromeからastroberry.localにアクセスするとGPS Pollerが立ち上がりましたが、Safariからastroberry.localにアクセスするとnoVNC経由でデスクトップを表示できました(Connectに少し時間がかかりますが)。ここまでは一応RP3で動いています(笑)
Kstarsからもやってみます。
本家のAstroberryはリダイレクトかけてあり、SSL有り無しと同じページが出ますが、私の配布バージョンはリダイレクトを抜いてあります。(ドライバ機能にリダイレクトを使いたくないため)
そのため、HTTPSはGPS Pollerのみが立ち上がります。(この機能だけはSSLが無いと動かないため)
アンドロイドのみBonjourが使えないのでブラウザインターフェイスはWIFI用になります。
ラズパイ4で構築していますのでラズパイ3での動作は未知数ですが、お試しください。(ZWOASI120MC、SkyWatcherAltAz、KissX5、などは設定済みです。)
noVNCからKstarsを使って遊んでいるのですが、思った以上にレスポンスが良いですね。ありがとうございます!
WindowsのKstarsからの操作をしなくても快適な感じがします。というか、そのように設計されたのですよね?
noVNCよりもRDPやNoMachineでお使いいただいたほうが快適ですよ。
使い方など不明点は私のブログにコメントください。
けむけむさん
初めまして。
ステラショット2とGearBox納品待ちです。
本日ステラショット2体験版をセットアップしてPi3にINDIGO Skyを入れて接続できるかやって見ました。
見事にINDIGO SkyをGearBoxとして認識します。
手元のZWO ASI 120MM-Miniをガイドカメラとして繋いで画像は出てきます。
マウントは手持ちがVixenSXPしかなくてINDIGO SkyにはSTRABOOK TENのドライバがリストアップされないのでテストはここで断念。
ベルガモットさん、こんにちは! INDIGO SkyをGearBoxとして認識するのですか! これは朗報ですね。
実は私もステラショット2の体験版を試用中なのですが、メインカメラにASI385, ガイドカメラにASI120MM-Miniを使用した場合、両方ともASI385を認識してしまうという不具合がありました。なので、ガイドはQHYを使うようにしています。あと、スーパー・ポーラー・アライメントをかけたときに、3枚目の画像認識がうまくいかないというのもありました。
あとでまとめてブログに書こうと思っていますが、いまはそんな感じです。INDIGO Skyも試してみますね!
にゃあさん
とても失礼な間違いをしてしまったかもしれません。
けむけむさんはコメントトップの方でした。
申し訳ありません。
にゃあさんが体験版で試されているのはGearBoxを使わないものでしょうか。
GearBoxのIPやポートのデフォルト設定はINDIGO Skyと全く同じです。
INDIGOドライバがないものはアストロアーツさんでINDIドライバを独自に入れてるのか。
GearBoxが手に入れば分かることですが…
新しい情報があればコメントしますね。
ベルガモットさん、お気になさらず! 私がやっているのは、AZ-GTiとステラショット2を繋ぐ方法で、近くINDIGOをやってみようと思っています。私のラズパイは3なので、パフォーマンスには影響してくるかもですが。画像の保存場所をラズパイ側のUSBメモリに指定できるのかとか、いろいろやってみたいことがあります。またよろしくお願いいたします!
お悩みの様ですが、私も同様で、いろいろと試してみました。
ラズパイ4+KStars ラズパイ4+APT ラズパイ4+ステラショット2 ラズパイ4+Stellarium(ラズパイにはindigoskyを使用)いずれも安定性(操作性)がいま一である事と電源の取り回しがすっきりしません。
現在は発想を変えて、超小型のWindowsマシンにステラショットを入れて鏡筒に同架し、リモートディスクトップで制御する方法を試行しています。配線はとてもすっきりするのですが、この場合Windowsマシンのパワーが最大の問題になります。CHUWI LarkBox Proはパワーもあり、小型安価で最適のように思います。Latte Panda alpha等という高性能のものもありますがやや大きい事ととても高価な事が問題です。
但し、今現在は私の所有するメインのカメラ(QHY294C)がステラショット2で動作せず(PC直結でも同様ですが!)悩んでいるところです。
ご参考までに。
2cvさん、コメントありがとうございます! スティックPC(Celeron N4120)はやってみましたが、Windows Updateや非力さ、あといろいろ面倒くさいらしいコメントをいただいたので休止中です(笑)
CHUWI LarkBox Proは、メモリも多いし、私のスティックよりよさげですね。12V2Aで動作するのもGOODです。APTでもいいかもですね。ステラショットがとても便利そうなので、気になっています。いずれ、いつかは…
にゃあさん
ご返信ありがとうございます。
AmazonのCHUWI LarkBox Pro評価欄に写真を投稿しておりますので
見ていただければ嬉しいです。写真で鏡筒に同架している電源もAmazonで購入した12vの小型ポータブル電源です。
テストした感じではカメラの冷却を別にすれば、5時間程度は使えそうです。
APT等は転送時間を別にすればほぼストレスなく運用できますのでお勧めです。
ステラショットには欲を言えばi3(m3)クラスのCPUが欲しいですが・・・・
商品写真、拝見しました。思ったより小さかったです。この大きさなら、シングルコンピュータとかスティックPCの代わりにできますね! 体積的にはラズパイと変わらないかもです? たしかに、おっしゃるとおり、m3クラスは欲しくなりますね。後継機を待ってみようかしらん。