AZ-GTiとASI AIR PROの組み合わせで、SkySafariの星図を使った導入に向けて動作ができたので備忘録としてメモしておきます。以下、遠征先でのASI AIR PRO利用を想定した、おうちWifiを使わないAPモードでの無線設定です。
ASI AIR PROとAZ-GTiの設定は、下記のエントリーをご覧ください。
ベランダ撮影環境強化作戦(8)AZ-GTiとASI AIR PROの無線接続
ただ、上記Telescope SettingsでのTelescopeは[EQMod Mount]ではなく [EQMod with SkySafari]にしておく。
次にSkySafari側の設定です。画面下にあるメニューバーの歯車アイコンがある[Setting]をタップ。画面が変わり、[TELESCOPE]の表記があるところの[Setup]をタップ。さらに画面が変わって次のように入力する。この段、タックさんのブログを参考にさせていただきました。
EQUIPMENT SECTION
Scope Type — SkyWatcher SynScan
Mount Type — Equatorial GoTo (German)
COMMUNICATION SETTINGS
Connect via Wifiを選択する
IP Address 127.0.0.1
Port Number 11882
戻る。自動的につながっていると思うけれど、つながってなければ[Connect]をタップしてつなぐ。
このままだとASI AIR PROとSkysafariは同期していないので、両者を同期させる。
- SynScan Proでワンスター・アライメントを開始
- ASI AIR PROで同じ星を導入してPlate Solveして中心に導入
- SynScanに戻って[アライメントを完了]
この段、Ohashi’s Digital Telescopeさんのブログを参考にさせていただきました。
ただ、SkySarafiから導入しても、PlateSolvingまでは自動で行ってくれないので、導入補正はASI AIR PROでやることになりそう。きょうは曇っているので、実際の導入は別の日に。
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