外は雨。先日の撮影は坊主だったので、処理する画像さえない。何かやってみるかと、画像処理の勉強がてら、Registax(レジスタックス)6を試してみることにしました。
これまでステライメージ(SI)をメインに使ってきたけれど、SIに期待している基本機能は、私の場合、ディベイヤーとコンポジットです。ディベイヤー処理が高速にできるソフトがなかなかみつからないのですよ。SI8になっても処理時間は解決しなかったことがちょっと残念。
R6は、ライトフレームだけでなく、フラットフレームとダークフレームも読み込める。ここはSIも同じ。今回は、ライトフレームだけで処理することにしてみました。バラ星雲の180枚x20secを処理します。
画面左上のSelectを選択すると、ダイアログが開くので、目的のフォルダを開き、CTL+Aで全選択して読み込みます。FITも読み込めます。SIと比較にならないくらい速い。一瞬で読み込みました。ここはGOOD!
R6でディベイヤーできるかどうかが心配だったけれど、Prefilter Activeにチェックを入れるとディベイヤーをオンにするトグルが選択できるようになります。ASI1600の場合、GBRGなので、GBを選択します。これで市松模様が消えたのが確認できます。
自動的にAlignに移るので、続いて画面左上のSet Alignpointsをクリック。自動的にアライメントのポイントを選択してくれます。SIでチクチクと基準点を選ぶより楽、ずっと楽。今回の場合、1799ポイントを一瞬で選択してくれた。ここはGOOD!
Alignボタンをクリック。左下に進行状況がバーで表示される。2〜3分で終わりました。GOOD!Limitボタンを押して次に進む。何を設定するのかよくわからないので、Stackボタンを押す。スタックの処理も2〜3分で終わります。GOOD!
あれ、コンポジットされた画像が真緑なんですけど? あまり気にせず、ここでSave imageで処理結果を吐き出す。 バラ星雲_0001_R、バラ星雲_0001_G、バラ星雲_0001_Bの3種類が保存されました。
なるほどね、あとでRGBを合成しちゃえばいいんだ。とSIを起動して、3枚を開いたところで愕然。Gの画像は、星像とともに吐き出されていたけど、R,Bはともに真っ黒。なんでこうなるんだ?
R6でディベイヤー処理はできるのだろうか? 時間かけながらSI8を使い続けるしかないのだろうか。いやいや海外のユーザーはSI8を使っていないんだから、何かいい方法があるはずなのだ。いまのところMaxIm DLとかいう有料ソフトの選択肢はなしということで検討したい。
この記事へのコメント
おおお、とても興味深いですね
期待して待ってます (^o^)
難し過ぎて、、、、。
何時か、無いでしょうけど、お暇な時、解説お願いします。
さっぱり分かりません。頭ボリボリ
海外だとMaxIm DLやpixel insightとかがメジャーみたいですね。どれもお高いのですがステライメージも負けていませんね。代わりになりそうなソフトウエア探しの旅(日帰りかも)に出ることにします(^^)
オヤジさん、自信を持っていいますが、私は何も分かっていません (^^;
さっき別にエントリー立てたんですが、DSSの方が分かりやすいですよ。一応、ASI160MCとかASI071MCとか、いわゆるワンショットカラーカメラなら、ディベイヤーとコンポジットはステライメージを使わずにDSSでいけそうです。たぶん。
なにせ何も分かってないので(爆)