昨日、アリガタ・アリミゾ式に換装したファインダー台座に、IMX385を搭載した監視カメラをSE-AT100Nに乗せてみた。カメラには12mm-120mmのCマウントレンズを装着。
これは新しい試みではなくて、過去に単体で星空観察をしようとしたときのものと同じ。アリガタだけは、これ専用に印刷しておいた。
監視カメラからSDIケーブルをひいて、ビデオキャプチャーデバイスのEZCAP 275に接続。電源ケーブルをすっと挿したところで、「うわ!」。5Vの入力に対して、12Vのケーブルを挿してしまったんよ。電源が入らなくなっちゃった。ちょっと煙くさいぞ。うううう。お釈迦になってしまったよ。
気を取り直して7インチのフィールドディスプレイを引っ張り出してきてつないでみた。SE AT120Nと監視カメラの光軸は、まぁまぁ合ってる。正確に合わせようとするとどうしても微動雲台が必要になるけど、明るい星を導入するには問題ないみたい。監視カメラのレンズを広角側にして、明るい星を画角に入れたら、アイピースにの画角にも入るくらいの精度。シリウスや金星は問題なく導入できた。
金星の上にはM45(すばる)があって、そこから左に行けば、アルデバランとヒアデス星団がディスプレイに映し出される。導入するたびに、アイピースでのぞいてみると、東京でも星が観察できることが再確認できた。火星は赤いな。輝きに田舎ほど元気ないけどな。20mmのアイピースでみた大きさと、120mmにズームインした画角は同じくらいに見えるからわかりやすい。ただ、アイピース側は倒立像になってる。
また月面を覗いて遊ぶ。気に入ったシーンを写真や動画に残す魂胆だったんだが、キャプチャボードを焦がしてしまったので、星空レコーディングの夢が潰えてしまった。同じものを買い換えるつもりは、あまりないんだが、SDIを録画できるお手頃なデバイスないですか。シュン……。
この記事へのコメント
あらら
ケガしなかっただけヨシとせねば… ですね
そうですよね。そう考えることにします…。
やっちまったね。
SDIで出力するカメラって民生品でもポツポツと出ているけど、もともとは広いスタジオや監視カメラなどの長いケーブルで繋ぐのに適した業務用という位置づけが強いからね。当然それを入力する側もそれに近い位置づけになるよね。
外で使えるコンパクトさで電源回りも問題ない製品となると、HDMIやUSBとかに比べると選択肢が非常に狭いことが予想されるなぁ。
文鎮がまた一つ。◎◎;ナンテコッター
やっちまいましたよ。ほんと、使ってた製品以外に選択肢がほかにない感じです。しかし同じものを買うのも悔しくて…。しかも、本体が軽すぎて文鎮にもならないという…
ケーブル間違え煙出る
♪あるある探検隊
♪あるある探検隊
極性間違いとかありすぎて、もうね・・・
なんで5Vの穴に12Vのプラグが刺さるようにできてるんだよと。うっかり八兵衛でした。
キャプチャデバイス痛いですね。。。(機材の故障ってつらい)
SDIのままなら以前ブログで紹介したカメラテスター
https://tstudioastronomy.blog.fc2.com/blog-entry-548.html
後はSDI→HDMI変換ボックスがAliで数千円で買えますので変換してHDMIで揃えるかでしょうかね。
ちなみにSDI→HDMI変換ボックスは電源マイクロBのUSBですが、回路的には5~12V対応です。(我が家では端子が壊れたのでジャックにして12Vで使っています。)
カメラテスターいいですね。しかし、3万円コースなのですね。たしかに、SDI→HDMIにしたほうが安くつきそうな気がします。2万円でおさまりそう。検討してみます。ありがとうございます。
にゃあさんの場合、モニタ既に所有しているのでSDI→HDMI変換ボックスの方が安上がりですね。(何もない場合はカメラの電源供給までできるのでカメラテスターですべてまかなえます。)
ちなみにSDI→HDMI変換ボックスでもSDIとHDMI両方の端子から信号出力されますので、SDI→モニター、HDMI→レコーダーという使い方も可能です。
HDMIスプリッターを追加、もしくは録画機器にHDMIパススルー機能があれば安物のUVCアダプタでPCにも接続できます。(PCではUVC機器として動作します。)
PC接続でもいいといえばいいのですが、手軽さが失われそうなので、予算2万円でレコーダー探してみます〜。
映像信号なので分岐すれば、モニタで表示、レコーダーで録画、(必要であれば)PCにも取り込みも可能ってことですよ~。
USBのようにPC直結ではなく好きなだけ分岐して使えます。(お好みに合わせてご自由にセットアップしてください)
あ、なるほど、了解しました!(`・ω・´)ゞ