星空カメラの制作メモ。梅雨時の遊び。以下、やったことの羅列。ただのメモなんだよ。ほとんどが初めての作業なのだけれど、調べながら一つ一つが動作していくと、完成が目に見えてきて面白い。ネットってすごいなと思う。
(1)物理シャッターボタンの実装
ラズパイGPIO 12番のピンとGNDピンの間を押しボタンスイッチにつなぐだけ。ボタン押下を検出するスクリプトをPythonで書いて、ラズパイ起動時にrc.dで動作するようにした。ボタン押下を検出した後、撮影開始。LINE送信までの動作確認済み。ちょっとボタンが硬いので、押しやすいのに変える。もう一個付けて2個にするかどうか迷い中。1個目はシャッター、2個目は撮影設定の切り替え?
(2)nginxのインストールとCGI設定
nginxでCGIを動かすためにはfcgiwrapが必要だった。環境構築済み。スマートフォンにシャッターボタンを表示させて、ソフトウエア的にシャッターを切るため。LINE送信までの動作確認済み。押しボタンの方が撮影している感じがして面白い。いらないかもだが、詳細な設定がほしいのなら、物理ボタンよりCGIインタフェースで作業した方が便利。緊急避難的に持っておく?
(3)LCDディスプレイの動作確認
梅雨時に生えてきたものの一つ。920円。人生数回目のハンダづけ作業(汗)の後、動作させてみる。サンプルスクリプト(Python)を実行後、正しく表示されることを確認。ただ、何度か繰り返していると文字が崩れるような。ちょっと不安定な気がする。カメラに組み込むかどうかは迷い中。ジャンパーワイヤが邪魔なので、配線の仕方も考える。継続案件。
横16文字*縦2列のLCDは、売れているらしく、情報が豊富なので安心。配線などはこのあたりを参考にした。
(4)Plate Solve失敗時の処理
15秒でPlateSolveできないときは、失敗判定に(もうちょっと長くする?)。Failed画像をLINEに送信する。動作確認済み。
(5)ケースのモデリング
カメラをケースにしっかりと固定できるようにしたい。かっこいい or かわいいボディーにしたいんだが、センスのなさを痛感。継続案件。
いつの間にか、世の中Pythonだらけになってるな。Automatic1111もPythonだし、SharpCapのスクリプトもPythonだったな。SharpCapは、Iron Pythonだけれど。スクリプトの考え方はわかってきた。ライブラリが充実してて便利そう。いずれOpen CVもやってみる?
この記事へのコメント
おー、だんだん便利になってきますね。ラズパイなら何でもできるから夢が広がります。
ラズパイって面白いですね。電子工作ができる人には夢のようなコンピュータなんだと思います!
「nya!」かわいい
かわいいにゃ!
GPIOを使ってゴニョゴニョすると、ラズパイを使いこなしてる感がめっちゃするよ。
ディスプレイに表示されている”AstroNier Success nya!!”の最後の”nya”の意味が最初わからなくて考えてしまったよ。
“んや”ってなんだ?ってね。
nに見えるけどnじゃないとか、aに見えるけどaじゃないとか色々考えて、しばらくして『あっ!にゃあかぁ』となった。
そんな梅雨入りしたばかりのお昼のひと時でした。^^使いなしてまんなぁ~
是空さんなら、はんだ付けに四苦八苦した過去をご存じと思うので、今回もどんだけ四苦八苦したかご想像がつくかと思いますnya(笑)ただ線をつないだだけなんですけどね。
考えるな、慣れろ。^^Don’t think,just do it.
Don’t think, feel. 燃えよラズパイ^^
どんな形のモノが出来上がるのか、楽しみですね。
物理シャッターボタン、付いてるのがイィ。
シャッターを「押す」という行為が体に馴染んでます。
核ミサイルの発射ボタンがタッチ式だったら・・・チョット、ヤです。
果たして最後まで作り切ることができるのでしょうか^^;
やっぱりですね、物理的なボタンがいいのですよ。
「ポチっとな」ができますから(笑)
核ミサイルのボタンが、いつでもどこでもスマホ対応になっててもイヤですね…