台風一過で空が晴れるかと思ったら、雲が抜けきりません。梅雨に続いて台風とか、本当、難儀ですね。ぼやいていてもなんなので、現像し忘れていたM13を画像処理しました。こちらはいつもと違って露出が長かったのかな。星の色が飛んでいるようにも思います。地上の対象と同じく、被写体によって露出を考えるというのは変わりませんね。
眼視はどうかとアイピースを覗いてみたら、灰色の薄い雲のようなものが浮いているようにしか見えなかったです。プレセペとかアルビレオとかため息がでるくらい美しいのに。写真写りがいいってこのことを言うんでしょうかね? なんかこのキラキラ感が好き。
メモ:距離 2万5100光年。大きさは満月の3分の1ほどで、50万個もの星を含み、実直径は約100光年(メシエ天体ガイド)
望遠鏡:ED81SII 赤道儀:AVX カメラ:ASI1600-MC-COOL Gain=350 Exposure=35 コンポジット8枚
ダーク、フラットなし(そのうち学ぶ)
[ZWO ASI1600MC-Cool]
Debayer Preview=On
Pan=0
Tilt=0
Output Format=Fits files (*.fits)
Binning=1
Capture Area=4656×3520
Colour Space=RAW16
Hardware Binning=On
High Speed Mode=On
Turbo USB=80
Flip=Both
Frame Rate Limit=Maximum
Gain=350
Exposure=35
Timestamp Frames=Off
White Bal (B)=67
White Bal (R)=58
Brightness=1
Gamma=50
Temperature=-16.6
Cooler Power=33
Target Temperature=-14
Cooler=On
AutoExpMaxGain=300
AutoExpMaxExp=30
AutoExpMaxBrightness=100
Subtract Dark=None
Display Brightness=1
Display Contrast=1
Display Gamma=1
この記事へのコメント
気が付いたら、記事がいっぱい増えてました (^o^;
球状星団は望遠鏡のシャープさやガイドの成否が如実に出るので、新しい機材では撮影したい対象ですね (^o^)
問題は、どれを撮影しても大差ないって…w
球状星団に限らず眼視だと色はほとんどないし、モヤーとしてるだけのが多いですよね (^o^)
M27とか撮影しながら、絶対こんなん見えんしーと思ってました。
引き締まったM13、素晴らしいですね。冷却バンザイ!(笑)
都内程でもないですが、明るい我家の庭。
EOS70D(新改造)で撮影してますが、対象によると綺麗に撮れたり、全然駄目だったり。(汗)
冷却で撮ると、どう変わるのか、が、楽しみです。
今日、ブツが届きます。(笑)
おお、これはまた透明感あふれる綺麗なM13ですね!球状星団は口径によらず見応えのある写りをしますので色々楽しめますね。確かに眼視ではボンヤリした繭状の像ですが、目をそらし気味にして(感度の高い)視野周辺部の視細胞に写すと、ザラザラと星に分解してきてヤミツキですよ♪
けむけむさん、M13はシャープさやガイドの成否を見るテスター的(永字八法的?)な天体なのですね!なるほど納得です。そういう意味では、次回の撮影は9月中旬になるかも? オートガイダーがほしい、オートガイダーがほ……
オヤジさん、wiki拝見しました。来ましたねぇ、赤色の冷たいヤツ。おめでとうございます! 仲間が増えて嬉しいです。引き続き情報交換させてください〜
あぷらなーとさん、おほめいただき有り難うございます。きっとカメラのおかげです。眼視では目をそらして見るんですね。今度やってみます!