(画像はイメージw)
備忘録です。ASI1600に関して、曇天夜曰く「SharpCapのBrightnessはオフセットのことである」。調べたら、ZWOのサムさん同じことを言っていたから間違いない。「オフセットってなんじゃ?」はここの説明が分かりやすかったです。http://okwave.jp/qa/q3357853.html
冷却CCDの場合、CCDから出力される信号の強度に対してある基準値を定めて、それ以下の信号は無いもの、つまり0とし、それを越えた信号だけを有効として、基準値との差分を強度の値とするとしたとき、その基準値がオフセットです。
たとえば、出力される信号の強度が0から100まであるとしましょう。オフセットを10とすると、10以下信号は0、信号が20だとたら値は10、
50だとしたら40という具合です。
なんのために、こういうことをするかというと、信号にはノイズがつきものなのでノイズをカットするためです。ノイズのレベルが多くても10だとすれば、オフセットを10にしておけば、ノイズを除いて真の信号だけを相手にすることができます。
おそらくGainとオフセットの値は、カメラによって異なるんでしょう。ASI1600の場合、私は、SharpCapにおいて、Brightnessの役割が何者なのかを知らないで1にしていました(常用Gainは400とか450)。ので、十分にノイズをカットできていなかったのかもしれません。適正値の求め方は、試行錯誤しかないとのことだし、その日の気温にもよるのかもしれないですが、けむけむさんは、122とか設定されているから、コツとか秘密をご存知なのではないかと…思いますです。
冷却カメラは、初めて手にしただけに、分からないことが多くて、嬉しいのやらつらいのやら(笑)
この記事へのコメント
コツも秘密も無いです (^o^;
M33は Brightness=122 で撮影してたようです(気にしてなかった)
Gamma=50 も気になってます。
Turbo USB=96(Auto), Subtract Dark=None, Mono Bin=Off コレも謎です。
謎だらけ…ですが、英文を読むのは嫌いなので、諸々よろしくお願いします(他力本願ッ!)
けむけむさん、ありがとうございます!Brightness=1だけ設定を変えて撮ってみれば、なんとなく効果が分かってきますかね? 今度やってみますね!
あら?
なにも書かないうちに送信しちゃいました。
分かりやすい説明ですねぇ。
「結局何bit分が生きてるのか」を色別に見る仕掛け(簡単なコード)、ようやく書けました。後は、色々条件を変えて撮影したデータを流すだけです。
きちんと見るには、ゲイン139、オフセット0、ガンマ1、色補正なし、の設定が必要っぽいので、撮り直ししなきゃ・・・。とりあえず、次回更新で何らかの成果はお見せできるかと。(さらに奇妙な現象も見つけちゃった)
あぷらなーとさん、何ビット生きているかがわかれば、画像処理の段階でとても心強いですよ。これは期待! しかし、なぞがなぞを呼ぶカメラですね。それだけ楽しめて、お得な感じがします(笑)