FlatAideProで勾玉星雲再処理

1月21日に今年初めての遠征に行き、勾玉星雲の写真を撮ってきたことは以前のエントリーで報告しました。ハイスピード55FLとα99改の相性を見るためのものだったんだけど、下方に黄色いカブリが見られ、どうにかならないかとずっと悩んでいました。
今年初めての遠征、「勾玉星雲」を撮ってきた

ふくろう星雲の処理で使ったFlatAideの存在をふと思い出しました。Pro版は、さらにすぐれたソフトだという話は聞いていたのですが、有料だしちょっと遠慮していたのです。でも、800万画素より小さい画像(と言ってもでかい)なら無料で使えるということを確認し、FlatAideProを使ってみることにしました。
勾玉星雲の画像を読み込み、解説マニュアルに従って処理してみました。「噂に違わず、すごいな。これ!」というのが正直な感想です。ステライメージやPhotoShopでカブリ補正を試みたのですが、まったくうまくいきませんでした。なのに、ほぼ一発でカブリ解消です。困ったときの必携ソフトですね。
magatama_before_after.jpg
ついでに元のフルサイズ画像の星像を確認してみることに。「等倍星像チャート画像作成」で、四隅と上下左右、そして中央部の星像を一発作成してくれます。うん、一発。流れてるのがよく分かる(笑)これ、作るの面倒だったんですよね。便利!
55fl_qc.jpg
BORG製品サイトより
●フルサイズの最周辺はわずかに放射状に流れますが、これは設計通りです。ご了承ください。
●フルサイズの四隅の像にばらつきが出ることがありますが、これはカメラマウントの僅かな傾き(回転装置内蔵の5011~5017のビスの閉め忘れにも注 意)、ヘリコイドや回転装置やドロチューブの僅かな傾き等で起こる場合があります。Fが明るいレンズの場合、避けられない場合があります事をご了承くださ い。

FlatAideProで保存したJPG画像をMac版のPhotoShop CCで読み込むと「要求された操作を完了できません。不明または無効なJPEG マーカーが見つかりました。」と出て、読み込みが完了できませんでした。Parallels上で動いているFlatAideProで処理したからかな。
ほかにも青ハロ軽減とかSAO画像のカラーマッピング機能、あぷらなーとさんの比較明スタックロジック「イーブンオッド法」も積まれてあるので、いろいろ試用してみたい。もっと早くに試しておけばよかったにゃ!
FlatAidePro
http://www.baoland.com/FlatAide/

『FlatAideProで勾玉星雲再処理』へのコメント

  1. 名前:オヤジ 投稿日:2018/05/25(金) 09:34:38 ID:a4e5e1fb9 返信

    >等倍星像チャート画像作成
    便利ですね。全く、知りませんでした。
    これで、評価できます。

  2. 名前:あぷらなーと 投稿日:2018/05/25(金) 23:41:21 ID:1a9bfea9f 返信

    お恥ずかしながら、FlataideProまだちゃんと使ったことがないです。しかし、見事な効きですね。こりゃ勉強しなきゃ。
    あ、もちろん、イーブンオッドとクールファイル補正機能は頻繁に使ってますよ。

  3. 名前:にゃあ 投稿日:2018/05/25(金) 23:47:42 ID:6bd143f81 返信

    オヤジさん、よくフットボール状の星を気にされているので、これは効きますよ! pro版がこんな多機能ツールだとは思っていなかったです。

  4. 名前:にゃあ 投稿日:2018/05/25(金) 23:48:58 ID:6bd143f81 返信

    あぷらなーとさん、そういえばクールファイル補正機能もあるのでした。こちらはまだ使ったことがないので、じっくり取り組んでみます。天才と天才の合作ですね。ほんとう、羨ましいです。