スポンサーリンク

F2ハイスピードアストログラフ「Astro Nier AC」

astronier.jpg
コマ収差、色収差が残ったF2ハイスピードアストログラフ「Astro Nier AC」がいよいよ今夏デビューします(※1)。スティックのりタイプの小型センサーカメラとの一体構成で、高速に、そしてお手軽にディープスカイ撮影が楽しめます。
コマ収差は小型センサーが、色収差は画像処理ソフトやナローバンドフィルターが解決します。さらにどんな不具合も、鑑賞サイズによっては、見る人は気づかないでしょう。「こまけーことは気にしねぇんだ」というユーザー待望の新製品です。
これまで天体用のF2鏡筒は、非常に高価で重量のあるものでした。「Astro Nier AC」は、カメラ込みでおよそ10万円というお買い求めになりやすいお値段(※2)。重量は794gと軽く、片手で鏡筒ごとつかんで大胆に移動できます。あまりにも軽量なので、一般的な赤道儀ではバランスが取れません。このことは、ポータブル赤道儀に搭載可能で、極軸もテキトーでよく、短時間露光により、オートガイダーを使わなくても(こだわらないなら)気軽に作品を撮影できることを意味します。
ハイスピードアストログラフ「Astro Nier AC」は、電線やビルなどで視界と撮影時間が限られた都会のベランダ撮影で威力を発揮します。翌日の仕事に寝不足を持ち込むこともありません(たぶん)。
ハイスピードアストログラフ「Astro Nier AC」の特徴
・50mm径アクロマート対物レンズ使用。焦点距離100mm F2のハイスピード
・600万画素の裏面照射型CMOSセンサーカメラは高解像度で暗所に強い
・フォーカサーには1/10減速微動装置を内蔵。微妙なピントの追い込みが可能
・オリオン星雲(M42)、アンドロメダ銀河(M31)がすっぽりと入る画角
・イメージサークルとかは気にしなくていいです
※1 天気と気分しだいなので、デビューの時期を確約するものではありません
※2 なんと4万5000円相当のCMOSカメラと豪華4万円相当のフォーカサー込み。鏡筒バンド別
100mm F2 カメラレンズは、Amazonなら24,000円で扱いがあります。人柱になりたい方は、こちらもどうぞ(笑)

この記事へのコメント

  1. なかなか、ヨサ…(ry ですねぇ
    明るさは正義だと思います。

  2. けむけむさん、でしょう?(笑)しかし、いまになってカメラに大幅な仕様変更を加えたくなってきました……

  3. スゴい!うっかり発注する人が出そう(笑)なレベルの商品写真!
    こりゃ、沼学部魔改造学科へは飛び級入学ですなぁ。
    それにしてもこの手の写真、上手すぎます。一生かかっても追いつける気がしない!

  4. あぷらなーとさん、ありがとうございます! VSDのパクリなのでオリジナリティ・ゼロ。細かいところはツッコミどころ満載の商品写真なので、褒められると恥ずかしいです。あ、しかし、これで魔改造学科に進学してくれる人が現れたらいいんですけどね☆

タイトルとURLをコピーしました