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ANT-6、怪我の功名でふつうの見た目になる

SVBONYの直進ヘリコイドが不調だったので、フィルターホイールをとりはずした。代わりに遊んでいたMMF-1をつけてみたところ、見た目がふつうの望遠鏡になってしまった。対物レンズの手前は2インチホルダーMと延長筒Sで、そこにMMF-1がくっつくという構成。BORG率の高いのが気になるが……。

ふつうになりついでにDSLRも接続できるじゃないかと思い立って、MMF-1の接眼部に次の順でパーツをねじ込む。

M42P0.75→M57AD【7528】
回転装置【7352】
マウントホルダー【7000】

AマウントとFマウントのリングを経由してつないでみた。テストショットをしてみる。APS-Cの7Xiはケラレなし。フルサイズのα99もケラれがない。フルサイズ対応だなんて素晴らしい。もちろん、周辺像がどんなふうに写るのか気になるけどね。下の写真はα99で撮影した。ボケ方がきついか? 上のほうが色が濃くて気になるけれど、55FLで撮っても同じだった。ボディーに問題がなければいいんだが。

次は、DSLRだけじゃなくて、31.7mmのノーズを持ったカメラを使えるようにする。むしろ小型センサーの方が本命なので使えないと意味がない。

マウントホルダー【7000】をとりはずして、代わりにBORGのM57→M42P1AD【7523】をねじこむ。さらにMMF-1付属の31.7接眼部をつけてみる。つまり、回転装置までが共通ってことだな。NANO1で合焦確認、QHY5III178MCで合焦確認、ASI385で合焦確認。プリズムを付けなれけば眼視もOKだった。ストロークが長いとこういういいことがあるんだな。忘れないように写真もとっておく。

そういえば、2インチホルダーって、52mm径のフィルターを付けられなかったっけ? フィルターがくっつくということは、アイダスのNB1が使えるってことだよね? ANT-6はナローバンドでの運用を想定していることに変わりがないしな。NB1いってみるか? R200SSでもED81SIIでも使えるし(このスパイラルが怖い)。

もう、フィルターホイール版に戻らなくていいんじゃないか? 奇抜な鏡筒より、ふつうの鏡筒のほうがいいんじゃないか? しかもDSLRとCMOSの両方使えるんだったら、直進ヘリコイドよりもクレイフォードのMMF-1のほうがよくないか? ふつうって素晴らしい。

この記事へのコメント

  1. ① C線とf線が接近している。
    ② 52mm径のフィルターが付く。

    ∴ NB1を買う理由が整いました。^^v

    • 是空さん、ですよねぇ。しかし、空が許してくれませぬ…

  2. NEX-5Nだと電子先膜シャッターを早いシャッタースピードで使うとこんな感じの露出差が生じることがありますが、同じソニーなので仕組み的にも似たような症状が出たりして・・・。
    えっ?そんなの使っていない!
    失礼しました(^^;)

    • カメラde遊ingさん、そういうことでしたか!設定を切っておけばいいんですね。ありがとうございます!

  3. ああっ、『にせBORG』系のお姿になっちゃいましたか(笑)。

    それにしてもイメージサークルが広いのにはビックリです。同じF値で同じドローチューブの太さなら小口径の方がイメージサークルが広くなるはずなので、これが良い方向にはたらいてるのかも。
    フラットナー選びに悩まれるかもしれませんが、とても興味深い武器になりましたね!ワクワクしてきました♪

    • あぷらなーとさん、期せずしてニセBORG系になってしまいました。あのドラムが面白かっただけに少し残念です。直進ヘリコイドはまた物色してみます。イメージサークルが広くても確実に崩れますよね。フラットナーどれも高いですね….かくなるうえは自作! できるかしらん。コマコレ3があまってるような……。

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