INDIGO Sky で APTのリモート撮影に成功したが…

INDIGO SkyとAPTの接続を確立してしまえば、あとは使い方は同じ。INDIに接続しているということを意識する必要はない。PLANを作成して、Startさせるだけ。試行錯誤はしたけれど、上の画像のようにINDIGO Sky を使って APTのリモート撮影ができた。

ベランダに面した部屋に望遠鏡を置いて、書斎から撮影しているというのは面白い感覚。ケーブルがごちゃごちゃすることもないし、PCを野ざらしにしなくていい(ラズパイは野ざらしになるけど)。モバイルバッテリーで稼働しているところもポイントが高い。20000mAhのバッテリーをつないでいるけれど、まったく減らないので残量を気にする必要がない。この使い方は理想的。架台の制御も勉強しないと。これができたらさらにいいね。

問題はだな、撮影が終わって、Windowsにアップロードするのに20秒から40秒かかっていること。さらに面倒なのは、転送が終わらないと次の撮影に取り掛からないので、撮影枚数が多いと大きな時間のロスにつながる。このあたりのことは、T-Studioさんが下記のページで、まとまった知見を書いてくださっている。撮影用のファイルと転送用のファイルを分けるべしと。

シングルボードコンピューターでINDIサーバ・ドライバを快適に使うには
ラズパイをはじめとしたシングルボードコンピューターの性能が上がり、今まではPCを...

ただ、撮影に使ったASI1600では上と同じ設定項目がなかったので、本撮影用のファイルと転送プレビュー用のファイルの違いが把握できないでいる。

Image Sectionにある「Image format」をJPGに設定すると、アップロードは4秒程度で済む一方、APTの撮影フォルダにはJPGファイルが保存されてしまううえに、画像が崩れてしまうというトラブルを抱えてしまう。まだ試行錯誤の途中だけれど「Image format」はRAWにしないといけないみたい。

現状、リモート撮影に成功はしたけれど、改善の余地がまだまだある。パラメータを勉強しないといけない。

INDIGO Sky をSDカードに焼く
INDIGO Sky は、Raspberry Pi=ラズベリーパイを使って天体写真を撮影するサーバーです。と言っても、分かったようで分からないので、実際にやってみることにした。 日本語の解説サイトは、T-Studioさんのブログ以外に...
INDIGO Sky の起動と機器の接続
だれも「INDIGO」じゃなくて、「焼く」という言葉の起源の方に関心が行ってしまっているので続編をどうしようかと思ったけど、ここで辞めるわけにもいかないので続ける(笑) T-Studioさん、ありがとうございますm(_ _)m ...
INDIGO Sky と APT をつなぐ
INDIGO Skyのコントロールパネルで機器を接続したら、こんどはINDIGO SkyとAPT(Astro Photography Tool)の接続を確立する。 APTを起動したら、「Tools」タブにある「INDIGO / IND...

この記事へのコメント

  1. 着実に進んでますねぇ
    台風は大丈夫そうですか?

    • けむけむさん、ありがとうございます。着実なんですが、なんだか作業ゲーになってきました(汗)外はブンブン、ゴーゴーと風が吹いてますよ。川の増水はこのあたりはいまのところ大丈夫そうですが、一応警戒しています。

  2. 何事もなく台風は通過しました。
    伊豆半島に上陸した時には、こちらでは雨・風も収まって拍子抜けしましたよ。
    喜ぶべきことですね。
    出窓にカメラを仕掛けてタイムラプスの準備をしていたんですけど、作ってみたらほとんど変化のない画面でよくわかりません、よって没。

    そちらも何事もなく過ぎるといいですね。

    • カメラde遊ingさん、そちら何事もなくて何よりです。外の風は強いですが、何かが飛び交っている様子はないみたいです。ご心配ありがとうございます!

      • 台風ですが夜中にまた吹き戻しが来るみたいですね。
        皆さんご無事でありますように。

        INDIGOも試して頂いているようですので情報記載します。

        ・IPアドレスをindigosky.localに→ボンジュールのインストールで可能です。
        https://www.phileweb.com/review/column/201905/20/723.html

        ・INDIドライバの場合コンパネ設定→imageSettingタブ(静止画像の扱い)とStreamタブ(動画の扱い)を確認
        imageSettingタブに関しては転送方法のチェックになります。
        RAWで正解だと思います。
        (私のサイトに記載されているのはデジカメの設定なのでデジカメで処理ができるのでファイルフォーマットが選択できますが、天体カメラの場合はファイルフォーマットは機器側で処理出来ないはずなので、転送の部分の設定が必要になります。
        RAW(天体カメラの画像情報を直接送信)と圧縮(画像情報を圧縮してやりとり)の2つが選べると思いますが、何もいじらない分RAWの方が早いはずです。

        開発者とデジカメ画像の転送についてやり取りした時に確認しましたが、INDI(INDIGOも)天体カメラについては転送されてきたRAWデータに位置情報などのヘッダを付けてFitsファイルとして扱えるようにしているようです。

        Streamタブ(INDIになりますが)は動画の扱いになっていますが、他のアプリのネイティブドライバの挙動と似た項目になります。
        INDIGOもINDI互換なので同様の取扱いになっているかと思います。
        (先に記載の状況なので最新版は試せませんが、古いバージョンで確認してみます。)

        APTでINDIGOドライバのストリーム映像が扱えるようであればこれが一番転送が早くなります。(そしてネイティブドライバの挙動と似ています。)

        Ekosであればプレビューボタン横のloopボタンが静止画ループモード、LiveVideoボタンがストリーム映像転送になります。
        (CCDCielも静止画、静止画ループ、動画(ストリーム)の扱いになっています。)

        INDIGOのドライバ設定画面とAPTのINDIGO設定画面を確認できればAPTがストリーム映像転送に対応しているかわかるかもしれません。
        はまりそうでしたらメールに画像を送付してください。

        長文失礼しました。

        • T-Studioさん、丁寧なご説明ありがとうございます! 何度かやっているうちになんとなく分かってきました。

          動画モードに相当するような機能があるのかないのか分からないのですが、APTでLive Viewをするときにビニングを4×4にして、サイトの説明にあったようにディベイヤーをかけないで白黒にすると、普通に転送するよりも速いです(といっても10秒くらいはかかりますが)。

          撮影用のフレームは(最大解像度を求める限り)どうしても転送の高速化ができないので、それはそれで割り切る使い方になるかもしれません。もう少し触っているとまた少し分かってきそうです。

          ありがとうございます!

          • にゃあさん
            APTをアップデートして古いINDIGOSkyで確認してみました。
            私の環境(ASI120MC)だとINDIGOドライバだとストリームモードが働いていないようです。
            念の為使い慣れたEkosでも試しましたが、ドライバが対応していればLiveVideoのボタンが押せるのですがグレーアウトしています。

            EkosでINDIGOドライバを読み込む方法はこちら
            https://tstudioastronomy.blog.fc2.com/blog-entry-127.html

            INDIドライバになりますが、ASI120の設定を記載してあるページにストリーム項目についても触れています。
            https://tstudioastronomy.blog.fc2.com/blog-entry-61.html

            APTのライブビューは設定箇所が無く、私の試したドライバがストリームモードがありませんでしたので、詳細は不明ですがおそらく静止画LOOPで動作しているようです。
            ASI1600でお使いの場合も、Ekosで見れば上記のようにストリームモードの有無が確認できるかと思います。

            INDIやINDIGOドライバは複数アプリで接続できますので、EkosやCCDCielなど他のクライアントと同時に接続して比較するとアプリの癖や対応状況がつかみやすくなると思いますよ。(デフォルトでPOTHHub状態)

            プレビューやSolver時はひと手間増えますが、解像度を落としてモノクロにしておくと良いですよ。(特にSolver、位置解析には高解像度の画像は必要ありません。)

            Ekosだとオプション設定でSolver解析時のみダウンサンプルできます。

            リモートドライバを使用する場合は転送速度の影響がモロに出ますのでそのへんが高速化されたラズパイ4に期待ですね。

            • T-Studioさん、確認までしていただいてありがとうございます!

              Windows にインストールしたKStarsからINDIGO Skyに接続して確認してみました。ASI1600ではKStarsのストリームモードが使えなかったです。EKOSの考え方も分かってきました。

              当たり前といえば当たり前ですが、簡単に撮影ソフトウエアが変更できるって面白いですね。転送にかかる時間が短くなるように調整してみます。

              カメラの解像度的にはASI385MCやQHY5III174MMあたりと相性が良さそうです。思った以上に簡単で快適に使えそうなので、おっしゃるとおりの期待でラズパイ4が出たら買ってしまいます。

  3. 台風で暇なので、Raspberry Pi3 B+ にIndigoSky を焼いて立ち上げてみました(にゃあさんの10/12 早朝のところまで進んでお休みモード中)。にゃあさんのおかげで先に進めます(ズルいかな?)

    • タックさん、閉ざされるとはかどりますね。まったくズルくないですよ。私もT-Studioさんに教えていただいている身ですし。うまく行くといいですね!

  4. 台風を忘れてINDIGOが出来るなんて、素晴らしい住環境で羨ましい。
    家は、田舎の万年オンボロの木造母屋。
    母に、「大人に成ったら、かーちゃんにマンション買ってやるから」と言ったのは覚えてます。
    が、マンションは、お墓の建て替えになり、初のお客様が母でした。(笑)
    19号は、比較的、静かな台風でしたが疲れました。
    一生に一度、マンション暮らししてみたいと、希望を捨ててない>俺。(汗)

    • オヤジさん、こういうときでないとマンションのありがたさを感じませんよ。いつもは電線に囲まれてベランダでもまともに撮影できませんもの。庭撮りが羨ましいです。近くマンションが立つのですよね? マンション暮らしも悪くないですよ。

  5. 大田区は多摩川決壊の恐れがあるとのことで、警戒レベル5までいったよ。
    自分の経験のなかでは最大級の台風だったように思う。
    いったいどんだけ降ったんだろう?という雨の量もすごかったが、21時ごろの風の音がすごかった。
    あと、18時過ぎに地震があったね。
    震度はたいしたことなかったものの「まったく、こんな時に」と思ったよ。

    さっき多摩川を見てきたが、野球グランドやテニスコート、ゲートボール場は水浸しで、再整備に時間がかかりそうだった。

    • 多摩川、荒川、江戸川と大きな河川がいくつも都内にはありますから心配ですよね。実際にいくつも建物の浸水被害もでていますし、これからが大変そうです。

タイトルとURLをコピーしました