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Raspberry Pi HQ Cameraを組み立てる

今回のブログはラズパイカメラとケース作りの話題だよ。竹下景子さんに全部を賭けた是空さん正解! 本当はね、うまくいけば天文用ソフトウエアの話まで進みたかったんだが、それがかなわなかったのでハードウエアの話だけ先行するんだ。なので、以下、あまり目新しい話はない。

ラズパイ用のRaspberry Pi HQ Cameraは、スイッチサイエンスさんで買った。アマゾンでも取り扱いがあるけれど、比較して値段がべらぼうに高いので注意してほしいのだ。箱から取り出したカメラはこんなかんじ。ちっちゃいスクリュードライバも付属してくる。カメラが巨大なわけではないよ。

このカメラ単体では、使い勝手が悪いので、ケースが必要。カメラを取り付けるケースはほとんど市場に出回っていないので、3D プリンタで印刷することになる。自分で作れる人は作ってもいいと思うんだが、私の場合、下のサイトからモデルを拝借してきた。

Printables

このケースの組み立て方は、下のサイトに詳しく説明されていたよ。

Raspberry Pi HQ Camera Case
3D print a modular case for the Raspberry Pi HD Camera

この工作に合わせたわけじゃないけれど、気に入っているつや消しのフィラメントがなくなったので、量産型ザクの色に似たフィラメントを購入した。

まずはプリントから始める。印刷パーツは5点。色違えにしたかったのでもう一組、黒のフィラメントでも印刷した。

パーツのうち一つはカメラのステーになるもので、M2.5ネジとナットで固定していく。ほかにもネジがたくさん必要になってくるので、まとめて買っておいたよ。

ケースを組み立てていく。基盤が見えると工作感があるね。あとで蓋をつけたときに、下の写真に見えるヒートシンクが干渉したので、いくつかを取り外す羽目に…。

組み立て完了。フィラメントを違えたせいか、ケースがバチコンとぴったりはまらない。仕方がないから、接合部分の周囲をビニールテープで巻いて固定したのは内緒だ。

35mmのCマウントレンズを装着してみた。カメラっぽいよね。底面には、ファインダー用のアリガタを1/4ネジで固定してある。ケースは完成!

気分に合わせて着せ替えもできちゃう。モデルがプレートからなかなか剥がれなかったので表面は微妙な感じに…。ザクっぽくなったかな?

で、肝心の用途なんだが、ファインダー用のアリガタを装着したことからもわかるように、電子ファインダーとして使いたいんだ。StellarMate OSをインストールする予定はいまのところないよ。

電子ファインダー用のAstroid (アストロイド)のような面白いソリューションをGitHubで見つけたのでそれを試しているんだが、うまくいかないで難航している。ソフトウエアはインストールできたので、問題はないと思うんだけれど、その後の起動でブートローダー周りに問題があって前に進めない。

しばらく試してみて、うまくいかなかったら、みなさんに助けを求めるかもしれないのだ。そのときは、よろしくお願いしますなのだ。

この記事へのコメント

  1. 『期待しないで~』というコメントの返信をつい数時間前に読んだばかりなんだけどね。
    ^^

    なるほど、ツイートの『いつも形はいいんですけどねぇ…』に納得。
    問題はソフトウエア絡みなのね。

    • これが強敵なんですよ。自力で解決できそうな予感がないです。ただいま試行錯誤中…orz

  2. フェイクでいいので動力パイプをくっつけたいですねぇ

    • 合わせてカメラもピンクの蛍光色にしてしまいましょうか^^

  3. モノアイは?
    と書こうと思ったらコメントに書かれていた。

    次回作は三倍反応が早い赤くて角付きですか?
    それとも青くなりますか?

    • 青いのにすると、動力パイプだけじゃなくて、ヒートロッドも作らないといけなくなりそうです^^; 百式風に金色にするか、リック・ディアスが好きなので赤黒にするか。あ、いや、フィラメントの色を活かして、ボトムズのスコープドッグ風にして、ターレットを組んでみましょうか。

      というか、「こいつ、動くぞ!」と行きたいところ、「こいつ、動かねぇじゃねぇか!」とかなりやばい状況にありますT-T

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