うちの機材たちのなかで、役割のよく似たAZ-GTiくんとAP赤道儀くんが激しくやりあっている(というか一方的な被害妄想?)そんななかで、立ち位置を明確にしてきたのが、なんとポラリエくんだ。「ポタ赤はポタ赤らしくですぅ」としおらしい。
ただ、ポラリエくんの足元にある純正の微動雲台は軽くていいんだけれど、微動ネジが緩みやすいのが欠点だ。加えて、うちのポラリエくんは、L字ブラケットを履いているので、アルカスイスの方が都合いいんだ。というかアルカスイスを履かせたら、純正の微動雲台と接続できなくなった…。そこで純正の微動雲台に変わる微動雲台を用意してやった。
といっても、SMH-250くんなんですけどね。この子も出番がなくて、部屋の片隅で泣いてた子なんですよ。そのSMH-250くんにアルカスイスを載せてみた。
DXなみにかなりがっちりしてる。あ、ちなみにDXはAZ-GTi専用だから、ポラリエくんには分けてあげないよ。こんな感じ。
いまさらながら、SMH-250くんはあなどれない。最大搭載重量が6kgで9000円しないものね。しかも、ビクセンの純正雲台(最大搭載重量約7kg)が1万円超え、DX(同8kg)に至っては2万円ごえ。搭載重量ごとにお値段が高くなっているけれど、「ポラリエに6kgも載せるのか?」と考えるとSMH-250を再評価できるんじゃないかと思う。
ウエッジとクランプの間には、エツミ E-6750とHAKUBA H-SA8という変換ネジを噛ませてある。そうしないとクランプのつまみとウエッジが干渉するんだ。
「ポタ赤はポタ赤らしくですぅ」。応援してやんよ! そのうち軍部がマルチ雲台ベースとスライド雲台プレートDDを持ってくるかもだぞ!
この記事へのコメント
ポラリエ、SMH-250、マルチ雲台ベース、スライド雲台プレートDD・・・
あれ?全部うちにあるぞ(笑)
そして全く使われていないいつものパターン・・・
ポラリエはそろそろドナドナせな
昨晩はBORG 101EDの絞りのテストをしましたが、結構絞らないと星像おにぎり現象が解消しません。
だったら90FLでいいんじゃね?と思いつつ、
ここまで組み換えながら育ててきた101EDに愛着も有り、
結局、鏡筒が減りません(笑)
そしてやっぱりAsiAirPROは使いやすいです。
星像おにぎり現象って、いろんなユーザーさんが報告されていますが、原因がいろいろみたいで、解消するのが面倒みたいですね。
>そして全く使われていないいつものパターン
私の未来を見ているようです(笑)ひとまず自由雲台で乗り切るが吉ですね。それから考えます!
私がポラリエをドナドナできないのも愛着かもしれません〜
BORG 101EDの星像おにぎりは、2枚玉のレンズ間隔を調整するために3箇所有る錫箔が原因だと思われます。
なので絞りを付ければ解消されるのですが、せっかくの口径を活かせなくなるのがもどかしいです。
ビクセンのSD/ED鏡筒にも三ツ矢サイダーのロゴみたいな錫箔由来の光条問題がありますよね。ビクセンさんにオーバーホールをお願いする際、錫箔を小さくしてもらったという話を読んだ気がするのですが、BORGさんもそんなことしてくれないですかね。してくれないか…
ヨシカワ光器研究所さんにお願いすれば、錫箔の除去・光軸調整を数万円でやっていただけるようです。
BORGの絞り+鏡筒の交換よりも安かったかも・・・
BORGの絞りは、そこそこの高額商品なので、売価より少し安めの4万弱でメルカリとかヤフオクに出してみるというのはどうでしょう!?
>役割のよく似たAZ-GTiくんとAP赤道儀くん
これ、おもしろいよね。
両者の開発時のコンセプトはまったく違うものだと思うんだけど。
こういうことが起きたり、ときには開発者が予期しない使い方で大ヒットした商品とかもあったりする。
AP赤道儀がエントリー向けのお値段で出ていたら、魔改造も進んだと思います(^^;
おもちゃとしていじるにはなかなか高価ですから。