木星撮影苦行:QHY5III174M & 3xバロー

いつもはガイドカメラとして活躍しているQHY5III174Mくんが久しぶりに木星撮影に復帰した。今回は夕方に見えていた月で、XYスポットファインダーとセレストロン C5の光軸を合わせた。ピギーマウントにしてよかった。
風が強く吹いていて、シーイングは悪そう。試しに月面の拡大をバローなしで撮影してみたけど、ピンぼけ写真みたいだった。夜10時30分を回ったころから、木星がベランダから視認できるように。3倍バローを挟んで、1000コマ〜1500コマを13本撮影する。この組み合わせは初めて。
QHY5III174の方が感度がいいからなのか、木星が明るめに映って、178よりも高速でシャッターが切れる。撮影が終わったら、すぐにAS2!で品質を確認した。結果、まともに使えそうなのは1、2本だけのようだ。
Photoshopに現像をまわして、ぶれの軽減を試みるけれど、ことごとく失敗。なぜだろう。白黒とは相性が悪いんだろうか? Registaxでwaveletをかける。こちらは問題なし。Registax は Parallels Macにインストールできたので、Macで処理する。
大きさ的にはこれでもいいかも。でも、いい写りではなかったよ。
jupiter Linear.jpg
jupiter bw.jpg
どうひっくり返しても、去年5月に2xバローで撮影した木星(下の写真)にはかなわない。モノクロ撮影がうまくいけば、Lを600枚、RGBを各200枚でLRGB撮影することも理屈では可能だと思う。
jupiter_big.jpg
下の写真は先日、3xバローとQHY5III178で撮った木星。機材の組み合わせも大事だけど、シーイングがすべてだって感じがする。
Jupiter PS.jpg

『木星撮影苦行:QHY5III174M & 3xバロー』へのコメント

  1. 名前:あぷらなーと 投稿日:2018/05/20(日) 04:12:50 ID:07a6bf334 返信

    恐らく、シーイングの影響でしょうねぇ。
    QHY5III174はローリングシャッターではなくグローバルシャッターなので、本来シンチレーションには強い(木星の各部位ごとに撮影時刻が変わらないためコンニャク現象が起こらない)はずなんですが、それを考慮に入れてもカバーできないくらいシーイングが悪かったのかもですね。

  2. 名前:にゃあ 投稿日:2018/05/20(日) 11:14:35 ID:3100c38e0 返信

    あぷらなーとさん、この日は金星もキラキラしていましたので、シーイングは悪かったんだと思います。惑星の撮影はくじ引きみたいだと思いましたが、星雲撮影でも長焦点なら、同じようにシンチレーションが影響しているわけですよね? シーイングが良い時のために、良い機材を揃えておくと。財布が心配です(汗)