どんな鏡筒がいいのか、悩んだのも過去のこと。先輩方のアドバイス一つひとつを噛み締めながら、鏡筒選びを進めてきました。最終的にセレストロンC5を選択しました。みなさま、ありがとうございました!
推薦いただいたSHARPSTAR ED65Qは手軽で旅行にも持っていけそうだったし、確実にポラリエに載ると思われたので、最後まで悩んだのですが、ED81SIIと性格が近いことが悩みポイントでした。
また、サブ鏡筒は、東京のベランダ観望用にもと考えていました。バラ星雲やカニ星雲でも苦しかった経験から、導入して楽しめるのは惑星やM42のような明るいメシエ天体くらいしかありません。
ということなどなどの理由で、自前の機材としては長焦点となる惑星観望/撮影を想定した1250mmを選択するに至りました。レデューサーを使えば800mm相当になるようなので、棍棒ことケンコーミラー800mmの代わりにもなってくれそう。65mmと比べ、口径も大きいし、当初の想定よりお安かったのも決め手でした。
ただ当初、ポラリエに載せるつもりでしたが、2.6kgは私には無理がある重量です。テレスコ工作工房さんのPCB-EQ2を使って、ペットボトルに土を入れるとかすれば、バランスとれなくはないけど、とれなくはないだけ。撮影や観望は不自由な感じです。
ではと、カメラ用の三脚に載せて2xバローで木星を覗いてみましたが、どえらいスピードで視野を駆け抜けていって実用に耐えません。
まだ箱から出してちょっと覗いたくらいですが、どちらのデメリットも想定の範囲といったところ。長焦点であるにもかかわらず、この取り回しのしやすさは心地良いです。稼働率が上がりそう。
AVXさんは気楽に引っ張り出してくるには重いので(オヤジさんに喝いれられそう)、かくなるうえは、お気軽なサブならではの赤道儀&三脚もそろえて2台体制にしようかどうかと思案中。
この記事へのコメント
うおー、C5キタコレ。
軽い赤道儀も物色?ニヤニヤ。
AVXなんか、片手でひょいと持てますよ。腰痛めるけど (^o^)
C5にレデューサは周辺減光は覚悟が要りますヨ。
腰痛持ちのオヤジが、AVX軽いと言ったのはハッタリです。(爆)
でも、CGEMが鉄の塊(汗)だからですかね。(笑)
バランスの良い鏡筒を手に入れましたね。
庭のピラー脚、秋までガレージで夏眠。
その間、AVXで近場遠征にきめましたがこのC5も欲しくなります。早く、星の写真見せて下さい。(笑)
昔、C5で試写した時の記事
http://lqz.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/c5-d4ec.html
ニュートンよりも甘いと思いますが、リッチークレチアンと同じくらいの像だったと思います。
20cmに比べたら、取り扱いは超楽でした。ただやっぱ、シュミカセは暗かったです。当時はNexGuideでオートガイドが安定してなかったので大変でした。M-genあったら、使い方が変わってたかも…
と、ダンカン・マスク作って、光軸チェックとかすると楽しいかも (^o^)
レデューサーそうでした。けむけむ先輩の過去のエントリー大いに参考にさせていただきます!
オヤジさん、赤道儀って本当に重いですよね。気合いが入ってるときはいいんですが、ちょっとのときに持ち出せないです。写真撮れたらまた報告させていただきます!
ああっ!けむけむさんのブログで「準備」とあったのは、このことでしたかっ!
これはまた「良い物」をゲットされましたね。
定評ある筒ですから、作品がアップされるのが楽しみです♪
あぷらなーとさん、東京ベランダ用としてどれくらいの頻度で稼働できるかがポイントになりそうです(^^)。東京でまともに見えるのは惑星くらいでしょうが、そのうち太陽なら昼間からでも撮影できますね!
撮影での利用は限られますが、バッテリ内蔵・自動導入の経緯台は赤道儀と比べてとても手軽です。
cockatooさんはC6を使ってらっしゃっるのですよね?赤道儀か経緯台か、自動導入のありなしを検討しているところでしたので、アドバイスありがとうございます!
そうですね。購入は別々ですがC6とNexstarSEマウント(大きい方)を組み合わせてNexstar6相当で使っています。
他に赤道儀も持っているのですが、小型のGPでもこの構成のほうがとても手軽ですね。ウェイトと電源周りの外付けがないのが大きいのだと思います。
cockatooさん、確かに電源は重要ですね。ACにつないだり、パワータンクのようなバッテリを必要としたら、軽快さが失われますものね。ありがとうございます!