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星も追尾しちゃうスマートな三脚雲台はいかが?

クラウドファンディング・サイトの「キックスターター」を見ていたら、「ポラリス」という名のスマート電子三脚雲台が募集を始めていたよ。募っているはBENRO。BENROさんて、あの有名な三脚メーカーでしょう? 最近、クラウドファンディングで何度か痛い目に遭っているんだけど、有名メーカーなら期待しちゃうのだ。

「ポラリス」は、上下左右に首を振る雲台である以上に、カメラのシャッターを切ったり、パノラマ写真を設定したり、そんな制御がスマートフォンからできるという代物。焦点距離を違えながら撮影する機能も売りにしている。10000mAhのバッテリーを内蔵しているので、別に電源がいらないっていうのもいいね。雲台は7kg搭載できるみたい。

この商品に「ポラリス」という名前がつけられているところから想像できるわけだけれど、まったくそのとおりで、内蔵のGPS、ジャイロセンサー、コンパス、星図を使用して、正確に雲台を動かしてトラッキングしてくれる機能がある。内部的にはLinuxを使ってるみたい。

デモ動画では、導入したい星図をタップして、自動導入しているシーンまである(上の動画の5分43秒あたり)からびっくり。多段露光とか、オートスタッキングにも対応していると言っているけれど、実用になるならすごいね。

ほかにも、縦3コマ、横3コマの9コマのパノラマ撮影ができるみたいだし、日没のシミュレーターまでついている。そんな経緯台って見たことないし。

まあ、つまり地上戦だけでなく、宇宙戦だけでも活躍してくれるわけだ。「スマート電子三脚雲台」と言っているけれど、「スーパー経緯台」だな。ある意味、AZ-GTiよりも高機能。もちろん、防水仕様だよ。

対応するカメラの一覧も公表されている(リンク下)。ニコン、キヤノンは問題なし。オリンパスもいけそう。

Polaris

気になるのはお値段だよね。スタートは、3869香港ドル(約52,290円)から。追尾やオートレベラーに対応したアストロエディションは4659香港ドル(約62,972円)なのだ。ポラリエUと同じくらいかな。

私もほしいんだが、また無駄遣いしてしまったので、手が出ない。クラウドファンディングなのでリスクを織り込んでなんだけど、ここはBENROさん。だれか人柱になってみない? 市販されると10万円はくだらない商品だと思うよ。

キックスターターのクラウドファンディングページはこちらなのだ。

この記事へのコメント

  1. スゴそうですね、コレ。
    載せてるカメラと比べて、かなりゴツそう。でも意外に軽そう。
    ファンディングっていうのが、チョット私には敷居が高いです。(去年、初めて羽ばたくドローンをゲットしましたが、例によって開封すらしてない・・・)
    動画でパンチルを指グルグルやってますが、細かい操作できるんでしょうけど。指疲れちゃいそう。ドローンみたいに普通のプロポで良いのでは?
    Linux initでご自分でどうぞってなるんですかねえ。

    一番の目を引いたのは、にゃあさんの
    >最近、クラウドファンディングで何度か痛い目
    って、過去ログ以外(失礼!)に何か有るのか無いのか、ツマビラカにして欲しいです。

    • i*mat さん、なかなか面白そうで気になりますよね! ほったらかし系天文愛好家のワタシも横目でじっと見ています。海外でも反応は大きいみたいですよ。

      最近の痛い目の話ですが、(1)20年12月に届くはずだった超小型スマートフォンが未だに届いてない(2)4K ARゴーグルが、実にゴミ。文字通り床に転がってます(3)英国製5Gスマホは、大幅な仕様ダウングレードでバッカー炎上、とか(まだあるw)です。

      以前からクラウドファンディングは要注意なんですが、最近は特に口ほどでもない商品?が増えてきた印象です。

      そういえば、天体コンデジNANO1もそれっきりですね。学生ベンチャーを応援する意味合いが強かったのでバックしたんですが、ブツの出来はともかく企業そのものがしぼんじゃうと、残念な気持ちがより大きくなりますねぇ。

      それでも普通に市場に出てこないような工夫に満ちた商品が提案されると、ワクワクしてしまいます。本当に気に入って使い続けている商品もあるので、そういう企業にはがんばってほしいです。

      基本、クラウドファンディングはロマン系ですね(笑)

  2. これはまた、あやし…(げふんげふん
    面白そうなモノを!

    • 今回は見送りでっす! 製品化されたらレビューが楽しみです(買うわけではない)

  3. ところで、あのクラファンで手にいれたカメラって、その後どうなったの?
    先方と結構やり取りしていたみたいだけど。
    どの辺でどうなったのかも忘れてしまっている。
    機会があったら、その後の経過を含めてどうなったのかをまとめて記事にしてほしいな。
    ^^アクマデ キボウデス

    • 是空さん、例のカメラはおもちゃ箱に入っていますよ。基本的に嫌いじゃないアイテムです。ただ、ファームのアップデートもあったか、なかったかで、画質は改善されなかったです。そのうちまとめますね!

      • そのカメラの記事を読んだとき、クラファンの応援者が製品開発側でも応援するいい事例だと思ったんだ。
        確かその記事を天リフでピックアップしたときのコメントも、その部分をフューチャーしていた記憶がある。
        気長に待ってるよ。^^

        今回のポラリスの件、BENROがクラファンで資金調達する必要性にちょっと疑問。
        確かにBENROにとって天文分野(というより電動物?)は未知の世界かもしれないけどさ。
        それぐらいのリスクを背負うぐらいの資金力やマーケティング能力は十分にありそうな気がするんだよね。

        • BENROにとって未知の世界とはいえ、大手ですものね。何ベースか不明ですが、世界シェア30%ですって。お金は持ってるんだろうと。たしかに。

          最近では、クラウドファンディングをマーケティングの手段として使うメーカーさんも増えてきたので、純粋な資金集め以上の意味があるのかもしれないですよ。

  4. これは面白そうだなぁ。確かに望遠鏡ではなく割と広角目の写真に限定すれば、アライメントとか不要でセンサだけで十分導入できてしまうんですね。なんで今まで誰もやらなかったんだろう、って感じ。

    • ねこめしさん、こういう商品をみていると、21世紀は、可動部のあるパーツがすべて電子制御化していくんだろうなぁって思います。そして電子化したあとは、すべてインターネットにつながっていくんだろうなって。ようやく時代の入り口に立ち始めた感じでしょうか。

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