上杉蒼太さんの作例を見て、私も撮ってみたいと思っていたのがアイリス星雲(NGC7023)です。ようやく願いがかなって、撮影に臨みましたが、雲がばんばん流れて、ガイドも流れて、3時間ほどスタンバイしていたのに、撮れたのは3分18コマの54分だけでした。まぁ、それでも54分撮れたからいいのだ。
アイリス星雲周辺にはモクモクがあります。撮影中のベイヤー画像でも星が少ない領域が確認できたくらいです。なかなか見応えがありそうだったので、あぶり出しを頑張りましたが、1時間弱の露光では限界がありました。それでもなんとなく雰囲気は出たように思います。
アイリスの青を強調したために、星の色が飛んでしまいました。星雲本体のうねうね感は、モノクロの高精細で撮りたいと思いました。
小さな天体を撮るのに、超焦点が欲しいけど踏ん切りがつきません。次回は、小センサーカメラで狙ってみようと思っています。QHY5III178M/Cはそのつもりのセットなんですが、どうなることやら。
・撮影日:2018年11月10日
・鏡筒:ED81SII (D=81mm, fl=625mm, F7.7)
・補正光学系:SDレデューサーHDキット 0.79x(F6.1)
・カメラ:ASI 1600 MC-COOL (-15℃)
・ガイド:M-GEN
・赤道儀:Advanced VX
・撮影:Advanced Photography Tool
・露出:総露出時間54分(3min×18)トリミング
この記事へのコメント
素晴らしい♪
アイリス星雲、1回だけ撮ったことがありますが、こんなに綺麗に撮れなかったです。
悔しいのでいつかリベンジしますね!
にゃあさんは上達が早いのでなんだか焦ってます(笑)。
あぷらなーとさん、ありがとうございますっ!ほめられちゃ、惚れてまいますぜ(笑)うぃっく
ついにアイリス星雲を撮られたのですね! おめでとうございます! この天体、やっぱり美しいですよね~。周囲のモクモクは私のところでも捉えきれませんでした。もっと暗い場所で時間をかけないと駄目みたいですね。いずれまた挑戦してみます。
上杉さんのアイリスがあったからですよ。ありがとうございます!次は工夫して臨みますよ!うぃっく(笑)
こんにちは
こいつのモクモクは強者ですよね。
私も6月にテレコン付けて無理やり撮影しましたが、明るい光学系+冷やしでも
皆様4~5時間かけて撮ってるみたいです。
moritoさんのようなモクモクをいつか撮りたいのですよ。そのために明るい光学系を手に入れないと! えっ? すでにあるってですか? うぃっく(笑)
この対象は、黒いところは暗黒部分かな?と思うところと、北側はぽっかりと穴があいて奥の星がみえたりと非常に面白い。(実際は奥なのか手前なのか??)
178というのもやってみる価値はありそう。
画素数もそこそこあるし(画角当たりで考えると1600とあまりかわらない?)、1600と比べて35㎜換算で2倍ぐらい焦点距離を稼げるしね。
是空さん、178を使う理由はあるのですよ。画角的に変わらないのですが、Fが全然違うのです。この違いを試してみたいんです。生暖かく見守ってくださいませ。うぃっく(笑)
あぁ、178は55FLとの組み合わせということですね。
長い焦点距離が欲しいというので、ED81SII+178だと思った。
最初、同じ画角という意味がわからず「望遠鏡・カメラの組み合わせと合成焦点距離」を再確認して想像がついた。^^;
F値かぁ・・・
55FLより口径の大きいED81SIIの方が光の情報量は2倍ぐらい多いので、そのメリットも捨てがたい。
結果はどちらに軍配が上がるか楽しみ。
是空さん、そうなんです。55FLと178の画角は972mmで、ED81SIIとASI1600は978mmで互角なんですよ。これで両者の優劣がついてもつかなくても面白いんじゃないかなって。いずれ、R200SSと178の3888mm相当はどんな絵が撮れるか、楽しみです。まずは小さいところからやっていきますよ〜
その比較対決、すごく楽しみ!
是非是非♪
あぷらなーとさん、私も楽しみです〜!
始めた当時蒼い色に魅せられ一度だけ撮ったことがありますが没画像になってしまいました。こいつも手強い対象でした。
それに比べればたいしたもの、上達スピード早いですね。
Gさん、ありがとうございます! 上達スピードが早いとか照れますから(笑)でも少しずつうまくなりたいです。うぃっく(笑)
モヤモヤ感、美しいですね~
オリオン大星雲のように派手ではないですが、ガスの広がりや暗黒帯が浮かび上がれば面白そうです。
撮影したことが無いのですが、うちのC9.25でも画角的に入りそうですね。
今度、チャレンジしてみようと思います。
のりきゅうさん、ありがとうございます! C9.25に憧れています。C9.25の作例を拝見したいです〜。私は、いつの日か、この対象をStellar Mateで撮りたいです!