ベランダ撮影環境強化作戦。まずは、望遠鏡にビクセンのポーラメータが付けられるようにする。AP赤道儀やポラリエには、ポーラメータを装着する場所があるけれど、AZ-GTiにはそれがない。だいたいの北をとるのに、ポーラメータはそこそこ便利なので、AZ-GTiでもポーラメータが使えるようにしたい。
準備したのは、ファインダー脚とコールドシュー。この2つを1/4ネジで結合する簡単なお仕事だ。
コールドシューはSmallRigの製品をチョイスしてみた。最近の中華は、質感が上がってきたなぁ。2個セットだとネジ付き、レンチ付きだったので、ついセットを買ってしまった。これをくっつけると、コールドシューの部分にビクセンのポーラメータが接続できるようになる。こんな感じ。
実際に望遠鏡に着けると下の写真のようになる。赤道儀本体にシューがなくても、ここにポーラメータを載せて、だいたいの極軸がとれるようになる。もっとも、うちのベランダだとコンパスの狂いが生じてしまい、毎回、北を指す角度が違うという問題は起きうるのだが……。
この記事へのコメント
>うちのベランダだとコンパスの狂いが生じてしまい、毎回、北を指す角度が違うという問題は起きうるのだが……。
この問題は、恐ろしい事に、にゃあさんちのベランダだけでなく、どこででも起きうる問題で、良く行く撮影地は、コンパスから、このくらいズレるって身体が覚えてしまったりします…
けむけむさん、うちの近所はもうむちゃくちゃですが、山の中でもコンパスが狂うことがあるんですね。薄暗くなるまで北極星が見えるまで北が確定しないというは不安ですね……。
とりあえず、コンパスと勘を信じて合わせておいて、北極星見えたら、ギリで入らないって事はあるあるです…
しょーがないので、三脚の足1本持ち上げて、ズリっとやります。
一応水平は見ますが、まぁ、テキトーです。それでも、800mmくらいだと無問題で運用できます。
「三脚の足1本持ち上げて、ズリっ」って男前ですね! コンパス使わずに北を取る方法として、日時計式で北を取るのってできないかなぁと思いましたが、できそうだけど、考えるの面倒くさそうなのでやめました(笑)