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経緯台モードでもウエイトがあると安定する

「AZ-GTiを経緯台モードで使うぶんにはウエイトなんていらないや」と思っていた。実際、軽い鏡筒をメインで使っているので困ったこともなかった。

外が雨なので、部屋のなかにあるAZ-GTiをじっとみていると、遊んでほしそうにしていた。何して遊ぼうかと一瞬考えたんだが、経緯台モードでのバランスを確認してみることにした。

価格は3000円台ながら、かなり丈夫なNOMANのミニ三脚に載せる。ウエイトなしの状態で横から力を入れて指で望遠鏡側に押してみると、三脚が浮き始める。反対側から押してみると三脚は浮かない。

いまどき君とSVBONYのクランプを増設したこともあって、当然、望遠鏡側が重くなってるわけだ。鏡筒バンドプレート込み490gの軽い望遠鏡に対してもこんな状態なので、それより重い望遠鏡なら、不安定さが増すのは明らかだな。

このコンパクト望遠鏡に対して1kgのウエイトを装着するとウエイトの方が重くなる。なので、ウエイトを外してみたんだが、ウエイト軸だけにしても安定しているのが分かる。横から押しても、三脚が浮く感じがしない。ウエイト軸はないよりあった方がいいみたいだ。

コンパクト望遠鏡とAZ-GTiを旅行に持って出かけるときまでは、ウエイトはいらないかもしれないといった雰囲気かな。

しかし、これより重い鏡筒(たとえば55FLとか)を使うときは、ウエイトはあったほうがいいな。これまでC5をつないだときもウエイトをつけてなかったような気がするので、こんどからウエイトでバランスをとろうと思う。C5に対して1kgじゃちょっと軽いかもしれないが。

この趣味、小型・軽量・お気軽を意識した機材でも、真面目にやると大型化・重量化・煩雑化し始めるな。だから逆にお気軽をめざすわけだが。いずれにせよ、ウエイト軸のつけはずしは面倒なので、つけっぱなしになるような気がする。

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