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フラットジェネレーター・リングはいかが? 輪ゴムより簡単

フラットの撮り方は皆さん、それぞれだと思うんだ。私の場合は、レジ袋やウエスを鏡筒に巻きつけて、輪ゴムやパーマセルテープで留める。そしてLEDパネルに向けてフラットを撮ることが多い。

もっとも、ED81SIIにだけは専用の自作フラットジェネレーターがあって、フラットを撮るときにはかぶせるだけというお手軽手段がある。このプロトタイプを作ったときと違って、いまは3Dプリンタもあるので、どの鏡筒にもぴったりなフラットジェネレーターを作ってみたいと思って試作を繰り返している。

んで、まずはBORG 36ED用にと、ちっちゃいフラットジェネレーターを試作する過程で、産業廃棄物が出てしまった。といってもただの輪っかじゃなくて、直径は36EDに合わせてあって、鏡筒のフードの位置で差し込みが止まるようになってるんだよ。こんなの。

廃棄物を再利用する考えは毛頭なかったんだが、これがちょっとした道具になることを発見。輪ゴムの代わりに使うんだ。まずは、36EDを用意する(別に立てなくてもいいんだよ)。

次、レジ袋を鏡筒にかぶせて、さっきの輪っかを差し込んでレジ袋を留める。フラットを撮影する。以上なのだ。

非常に原始的なんだけれど、輪ゴムやパーマセルテープを使うより簡単で、かつ、しっかりと安定して留められる。徒歩遠征をするにあたって、LEDパネルを持ち出そうか考えたんだが、それはそれでかさばるので、この輪っかとヘッドランプで間に合うかもしれないと考えてる(あとレジ袋ね)。近くに明るい光源があったり、スカイフラットで撮影したりするときも、これでいいかも。

といいつつ、汎用フラットジェネレーターの試作は続けるよ。

フラットジェネレーターのプロトタイプが出来たよ
先日、「作ってみるぜ!」と宣言してみたフラットジェネレーター(写真)のプロトタイプができました。ですが、私には工作のセンスってものがないんでしょうか。木桶に入った牛乳にしか見えません(汗) 下手くそでも、まぁ、こんな感じということでご報告を...

この記事へのコメント

  1. 造形失敗物も使い道によって便利に活用できますよね。

    筒先に嵌めるもので脳内ググールと・・・
    フラットにバーティノフに、アポダイジングや太陽銀フィルタがヒットしました。
    マタマタ閃きました!?
    ターレット式回転筒先アダプタ(PAT.P)です。フィルターホイールみたいな。
    ・・・ジャマなだけですよね?!

    • i*matさん、フィルターホイールのなかに「ダーク」や「フラット」「アポダイジング」「太陽銀フィルタ」フィルターって入れられないんですかね。あ、ほかはともかく、フラットだと、ほかのRGBのフラットが撮影できないんですね。うーん、フィルターを二連装にする!

  2. プロトタイプの素朴感も捨てがたいけど・・・^^フフフ♪

    • 手作り感満載ですよね(笑) 実用上はまったく問題ないんですよ。あれはあれでいいのかしらん。36ED用のフラットジェネレーターを発注しなければです!

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