またまた備忘録です。ほんまスンマセン。NC77の撮像カメラとして、Kiss 7Xi(APS-C)ではなくてASI1600用(フォーサーズ)を主に使うと想定した場合、キヤノン用のTリング(レデューサー兼用)が不要になる。
TリングとEOS-T2 Adapterが不要になったぶん、光路長を延ばさないと無限遠が出なくなるので、Vol.1をベースにバシュポ延長筒(28mm)を継ぎ足した。ASI1600とはM42リング経由で接続する。31.7mm版のLPS-V4は、ZWOのT2 To CS or C adapterにはめ込む予定。
継いだり抜いたり。落ち着かんし、EFWを使う場合どうなるんだろう。試してない。トホホ。
延長筒が長くなったので、Vol.2で取り外したマルチバンド60φで再び固定。手動の経緯台でも使えるようにと、アルカプレートでサイドを固定してみた。でもその位置では重心が取れないことが判明。ただのキャリー・ハンドルと化す。ファインダーも横になっちゃった。これは失敗だな。バンド周りはゆっくり考える。
だんだん重くなってきていて、電子ファインダーとカメラ込みで2〜3kgはあるんじゃないか。調理用のはかりでは計測できなかったYO。お気軽望遠鏡でなくなってきているのがとっても不安。
そうだ。天リフさんがピックアップで拾ってくれていた。赤い脇が開いた光害カットフィルターはデジカメ用なのだそう。そうだったのか! 天リフさん、ありがとう!
「青の脇を締めたら、赤の脇も締めるべし」近赤外が「開いた」光害カットフィルターは主に「デジカメ用」。天体用カメラのような素通しカメラでは近赤外光がBG画素にも届いてしまう。「赤の脇を締めたLPS-V4に登場してもらう必要が」
「天体写真はじめるよ」よりピックアップhttps://t.co/GASpA5wuxX— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) September 17, 2019
Astro Nier NC77 レシピ Vol.3(ASI1600MC用)
対物レンズ部
LMH77-82(フード)
クローズアップレンズ NC
72-77ステップアップリング
LMH 67-72(延長筒的使用)
52-67ステップアップリング
延長筒部
BORG M57→M57AD【7457】
BORG M57→M57AD【7458】
バシュポ延長筒 28mm
BORG 延長筒M
BORG 延長筒M
BORG 接眼部【9857】
接眼部
BORG M42P0.75→M57AD【7528】
BORG 回転装置【7352】
BORG M57AD→M42P0.75【7523】
この記事へのコメント
おお、なにやら私の『にせBORG77アクロ』の最新バージョンにも通じる邪悪なオーラが出てきましたねぇ(笑)。これは負けてはいられない!
なんかこういう「兵器感溢れる望遠鏡を作る」という趣味のジャンルってのもアリなのではないかと思ってきました。
https://twitter.com/PG1wvzio4yvwFXW/status/1173552576534470662?s=19
あぷらなーとさん、「兵器感溢れる望遠鏡を作る」という趣味ってエアギターみたいなものですかね。必ずしも良像は求めないエアスコ選手権(笑)77アクロはライフルっぽくて優勝ですねー
カメラを変えると接眼部が… 的な問題は、統一インターフェース化するのをオススメします。ASI1600 を Canon化してしまうのが、一番お手軽。
EFW付けて、EFWの前に Canon用アダプタ付けてしまえば、バックフォーカスも合うし、DSLR との交換も容易になって、見た目もオシャレです。
デジタルファインダーが横になっちゃう件は、アルカスイスで脱着可能な方式にして使う時だけ上に積むのがオシャレになると思います。
この構成だったら、もちろん、オフアキが一番オシャレです。
無骨路線なんか捨てて、オシャレに転進されてはいかがでしょうか?
なんつって(死語)
けむけむさん、どこか昭和風味の甘夏竹輪さんみたいです。やっぱりキヤノン化が定石ですよね。心の底でQHYの接続を考えてしまっていました。ファインダー部はパズルっぽくて難しいです。ED81siiとかR200SSにも使いたいので。参考になりました。ありがとうございました!
キャリーハンドルになってるアルカスイス・プレートがあるので、アルカスイス変換機構を入れれば、そこにもファインダーは付きますよ
http://lqz.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-c123.html
問題は、アルカスイス-アルカスイス変換機構は結構邪魔…って点だけです。
けむけむさん、そのアイデアいただきますっ! 邪魔なのはベランダで撮るときだけになりそうなので、我慢できそうです(できるかもしれない、たぶんできるだろう)
笑ってしまった。
何にかって?
↑のコメントを読んでいて、
”邪悪なオーラが”、”兵器感溢れる”、”見た目もオシャレ”、”オシャレになる”、”一番オシャレ”
って、ここのブログはいったい何処を目指しているのかと・・・^^
是空さん、兵器とオシャレだとたしかに逆方向ですよね。このブログが、どこを目指しているのか私もわかりません(笑)邪悪でもオシャレでもないとしたら、Kawaii! ですね。
”温故知新”ってのはどうだ?^^
星ナビに掲載されたあぷらなーとさんの作品のコメントに”古くて新しい手法”的なことが書かれていたよね。
最新の天リフOriginalの記事「宇宙を立体視する3D映像」を読んで、こういう楽しみ方もあるだなと感動した。
これもある意味”古くて新しい手法”だなと。
それもいいですね!
‘300’ って映画が、殴る・蹴る・血まみれ・首飛ぶと激しい内容なのですが、セピア色の風景にマントの淡い赤が美しくて、その映像美に見とれてしまいました。
このように、邪悪な兵器とオシャレは(時と場合によっては)見事に共存できるのですッ
※どこを目指しているのか分からないブログに、何を意味しているのか分からないコメントしてみました。
かしこ
アルカスイスとアルカスイスがうまく合体できないっす。ネジを回し、ネジ山がが潰れ、指先が血まみれになりそうな作業です。