INDIの先生、T-Studioさんに教えていただいたINDIGO Skyが面白そうなので試してみたくなった。ちょっと調べてみたところ、ラズパイのRaspbianベースのINDIサーバーみたい。INDIサーバーというと聞き慣れないので、難しそうな響きだけど、手順書を読んでいる限り、すごくシンプル。ラズパイをINDIサーバーとして使って、APTから無線で接続する。そうすると、高機能なAPTの使い勝手そのままに、リモート環境が出来上がる。
座学で学んだINDIGO Skyの使い方は次の通り。
まず、公式からイメージファイルをダウンロードしてくる(現時点での最新は2019-08-07-indigosky.img.zip)。次にこれを解凍して、EtcherでイメージをSDカードに焼く。そしてラズパイに挿す。おそらくこれ以上のことは不要。StellarMate OSをSDカードに焼けたんだから、簡単にできるはず。しかも無料。
で、電源を繋いで起動したら、INDIGO Skyから出てきているWiFiの電波(SSID: indigosky)をWindowsパソコンで掴む。そして、カメラやマウント、ホイールのUSBをラズパイに挿す。WindowsのウェブブラウザからINDIGO Sky(http://192.168.235.1:7624)にアクセスし、繋いだカメラをソフトウエア的に接続する。APTのカメラコネクトなどからINDIを選ぶ。あとの使い方は同じ。
という感じで、使い方がイメージできる。バージョンアップ(ダウン)もブラウザからできるらしい。Youtubeにチュートリアルも上がっていた。
これならできそう。疑問としては、APTの設定とブラウザの設定とどっちが優先するのかということくらいかな。あと、ディザリングがバグってるっぽいのが玉に瑕。
Linuxは油断大敵なのだが、SDカード買ってくるかな。16Gもあれば十分そう。上手に使えれば、ラズパイ本体が生えてくる可能性もある。
この記事へのコメント
INDIGO Sky 頑張ってください。お手本にしたい方もいらしゃるでしょうから。
ラズパイ3は2個あるので、オヤジもお手本に期待してます。
オヤジは、昔のUnux使いなので、ハードウェアーは石頭。(笑)
色々PCを考えましたが、ASUS ZENBOOK BX310UA-FC1001T(8GB SSD250GB)を、ピラー脚常設仕様にしました。
電源を入れるのに、ノートPCを開かないと電源が入らいのを何とかしたいのですが。(笑)
今夜、晴れそうなので、INDI_libデビューでニワトリの予定です。
オヤジさん、ありがとうございます! 普通のPCと比べてラズパイはハード的に非力なので画像の転送とか心配なんですけど、頑張ってみます。オヤジさんもいいINDIデビューができますように!
うまくいけ、うまくいけ、うまくいってラズパイ生えてこ~い!
最近巷では、120㎜だの150mmだのといった話題をみかけ、100㎜はコンパクトな分類らしい。
屈折は80㎜、反射は150㎜にあこがれたおいらにとってはワケワカラン世界だ。
^^;
P.S.
今夜はいい星空が見れる予感。
本格的に撮影するには大気の状態に不安はあるけど、Astro Nier NC77&クローズアップレンズNo2のテストには十分だと思うぜ。^^ヒッシニ ケシカケテル
ここのところ星空は全滅状態で、見えても雲の隙間からベガやカペラの明るい星が顔を覗かせるだけだったからね。
是空さんの方が私よりよっぽど進捗をご存知なのではないかと思いますよ。ちょっと空が明るいですが雲が見えません。早く撮らないとまた曇っちゃうかも? テストしてみますー。INDIの方はうまく行く予感がしてます(笑)
にゃあ様
設定などはINDIGOSkyのブラウザで行って保存してからAPTでお使いください。
家ではEAAのお手軽環境にと思っていましたが、スカイエクスプローラーSE-AT100N架台だけがクラッシュしてしまい、開発者とやり取りしている間になんと開発者のサーバと接続できなくなってしまいました。。(ログなどを送信したのが原因?)
リポジトリも作者のアドレスのため、同様に接続出来ずにペンディング中になってしまいました。。。。
お使いの機器のドライバが問題なく動作すれば、ラズパイをブラックボックスにして操作出来ますよ。
T-Studioさん、ありがとうございます!T-Studioさんが開発に関わっておられたのですか? 少しずつ取り組んでいますが、なんとなくうまくいきそうです。またご報告させていただきます!
いえいえ、私はたまたまINDIが急速に伸びる時期、INDIGOが出来た時期に使い始めただけですよ。(INDIGOの開発者はもともとMacのINDI環境を作ってくれていた人でした。)
どちらも小さなコミュニティだったので質問や、要望だしたりすると親切に取り組んでくれました。
そのころに結構やり取りして使い方おぼえました。
T-Studioさん、そんな早くから使ってらしたのですね。心強いです。質問させていただくかもしれませんが、よろしくお願いいたします!