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是空様専用 NGC7000 処理済み

先日、ANT-6で試写した写真を放置していたところ是空さんから「撮って出しでここまで写ってるんだから、どの程度までいけるか興味ある。白黒でいいのでちょっと炙ってみない?」とコメントをいただいたので形ばかりだけど処理してみることにした。タイトルはメルカリのまねです。

トリミングなしの画像をうpしておきました。クリックで拡大できます。色の収差はどうしても補正しきれなかったし、四隅がぐーっと湾曲している。パラボラアンテナに像を映したような感じ? 像面湾曲収差ってこのことかしらね。フォーサーズで使えるか使えないか微妙な線かな。シャープさに関しては、ケンコーのクローズアップレンズの方が上かもしれない。ペリカンさんが写っていないのはきっと雲のせい。

■撮影データ
・撮影日:2019年8月25日
・撮影地:長野県内
・鏡筒:ANT-6 (D=62mm, fl=230mm, F3.7)
・補正光学系:自作レデューサー(たぶん0.8xくらい fl=184mmくらい, F3)
・フィルター:OPTOLONG Night-sky H-Alpha
・カメラ:EOS KISS 7Xi
・赤道儀:AP赤道儀
・ガイド:なし
・露出:総露出時間60秒(30sec×2)

東京の空でもナローバンドを使えば下の写真くらいには撮れるので、ナローで試してみたい気はする。下の写真はいずれも55FL。

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この記事へのコメント

  1. どうもありがとう。

    たしかにペリカンはモヤってるね。
    撮って出しでも存在はわかるものの形が分かりずらかった。
    でも、星は隅っこでも変に伸びてなく丸をキープしてるので、使い方次第では期待できるんじゃないかと思った。

    おいら専用とは・・・
    このページ見た人から10円ずつ徴収しないと。^^

    • 是空さん、結構、独特なボケですよね。色収差さえ気にしなければ、地上戦でおもしろい写真が撮れるかもと思いました。小センサー路線に移って、もうちょっと遊んでみます〜。

      • ^^👍

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